映画【赤羽骨子のボディガード】原作との違いを比較!オリジナルや結末も紹介

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映画【赤羽骨子のボディガード】は、丹月正光さんの漫画を実写化した学園アクション映画です。

原作では、赤羽骨子がヤクザ組織の組長の隠し子で、命を狙われる骨子を守るために同級生全員がボディガードになる、という設定です。

ところが映画では、ヤクザ組織の設定が国家安全保障庁長官に変更されているほか、骨子や荒邦の家族、裏切り者などにも違いがあります。

私は原作を読まずに映画を観ましたが、映画だけでも十分楽しめました。あとから原作との違いを調べてみると、「ここは映画用に変わっていたんだ」と気づくところがいくつもあります。

今回は、映画【赤羽骨子のボディガード】と原作漫画の違いを、映画オリジナルの設定やラスト・結末にも触れながら紹介します。

原作と映画の基本情報

映画【赤羽骨子のボディガード】と原作漫画の基本情報を、まず簡単に整理しておきます。

原作漫画映画
原作丹月正光丹月正光
連載・公開『週刊少年マガジン』2024年
巻数・上映時間全12巻117分
監督―石川淳一
脚本―八津弘幸
ジャンル学園アクション・ラブコメ学園アクション

原作漫画は全12巻で完結しています。

映画は原作の設定やエピソードを取り入れながら、117分にまとめるために人物の設定やストーリーが変更されています。

ここからは、映画と原作で特に大きく違うところを見ていきます。

【赤羽骨子のボディガード】原作との違いは?

映画【赤羽骨子のボディガード】は、原作漫画の設定をそのまま映像化した作品ではありません。

登場人物の背景や裏切り者、ストーリーの展開など、映画用に変更されている部分があります。ここでは、原作と映画の主な違いを見ていきます。

尽宮正人・骨子の父親の設定が違う

原作と映画で大きく違うのが、赤羽骨子の父親をめぐる設定です。

原作では、骨子はヤクザ組織「尽宮組」の組長の隠し子。尽宮正人もヤクザ組織の組長として描かれています。

一方、映画では尽宮正人が国家安全保障庁長官に変更されています。

さらに、骨子の実の父親も異なり、原作では孤堂惣慈、映画では尽宮正仁となっています。

このように、骨子の家族関係や、彼女が狙われる背景が映画用に大きく変更されています。

荒邦の父親の設定が違う

荒邦の父親についても、原作と映画では大きく設定が変わっています。

原作では、荒邦の父親は生きていて、3年4組のメンバーたちを指導する存在として描かれています。

一方、映画では、荒邦の父親はすでに亡くなっているという設定です。

映画では、骨子の父親である尽宮正仁を守るために亡くなったことが、荒邦の行動にもつながっています。

同じ「荒邦の父親」でも、映画では物語の背景に関わる重要な設定に変更されています。

裏切り者が原作と映画で違う

裏切り者についても、原作と映画では大きく違います。

原作では、首藤孔蘭と海代朱雀が裏切り者として描かれています。

一方、映画では鍋沢が骨子の父親・尽宮正仁の側近として情報を漏らしていたことが明らかになります。

また、映画では染島澄彦が裏切り者ではないかと疑われますが、実際には本当の裏切り者をあぶり出すための行動でした。

原作と映画では裏切り者そのものが変更されているため、原作を知っている人には意外に感じるポイントです。

水族館での勉強会が映画ではデートに?

荒邦と骨子の印象的なシーンも、原作と映画で違いがあります。

原作では、荒邦と骨子は図書館で一緒に勉強しています。

一方、映画では場所が水族館に変更され、勉強会というよりもデートのような雰囲気になっています。

骨子と荒邦の距離感を感じられるシーンですが、映画では水族館という場所に変わったことで、2人のやり取りがより可愛らしく描かれています。

公式Instagramでは、水族館デートの撮影メイキングも公開されています。荒邦を演じるラウールさんが、骨子を誘うシーンで声を練習する様子にも注目です!

3年4組の描かれ方も違う

3年4組のクラスメイトたちも、原作と映画では描かれ方が少し違います。

原作では、24人のボディガードそれぞれに役割がありますが、人数が多いため、登場する場面や活躍には差があります。

一方、映画では3年4組のメンバーがそれぞれ活躍する場面が増えています。

普段はあまり目立たないクラスメイトにもセリフやアクションシーンがあり、「この人はこんなキャラクターなんだ」と分かりやすくなっています。

限られた上映時間の中でも、24人のボディガードをできるだけ印象に残るように描いているのが映画の特徴だと思います。

原作にあって映画では描かれていない設定

映画では117分にまとめるため、原作に登場するすべてのエピソードが描かれているわけではありません。

ここでは、原作を読んでいる人なら気づく、映画では描かれていない主な設定を紹介します。

骨子には双子の姉・首藤孔蘭がいる

原作では、赤羽骨子には双子の姉・首藤孔蘭がいます。

孔蘭は骨子と同じ母親から生まれた双子ですが、幼い頃に離ればなれになり、骨子とは違う環境で育ちます。

その後、孔蘭は骨子に対する複雑な感情を抱くようになり、原作では物語の重要な展開にも関わってきます。

この双子の姉・孔蘭の設定は、映画では描かれていません。

先ほど紹介した「原作と映画で裏切り者が違う」という点にもつながる、原作ならではの設定です。

荒邦は骨子と同じ高校に通うため努力していた

原作では、荒邦と骨子が幼なじみというだけでなく、荒邦が骨子と同じ高校に通うために努力していたことが描かれています。

荒邦は実は勉強ができるタイプで、骨子と同じ高校に通うために努力していました。

映画では、このあたりの背景は詳しく描かれていません。

荒邦が骨子を守ろうとする姿を見ると、原作では2人が幼い頃からどんな関係だったのかも、より深く感じられます。

荒邦と骨子の幼なじみとしてのエピソードがある

原作では、荒邦と骨子の幼なじみとしての関係が、映画よりも詳しく描かれています。

2人には子どもの頃からの思い出があり、荒邦が骨子を大切に思っている理由も、原作ではより伝わりやすくなっています。

また、原作では骨子が将来、荒邦の事務所で弁護士になるという約束も描かれています。

こうした幼い頃からの積み重ねがあるため、原作では2人の関係をより深く感じられる内容になっています。

映画オリジナルの設定・展開

映画では、原作にはない設定や展開も加えられています。

限られた上映時間の中で、映画ならではの見せ方になっている部分にも注目です。

骨子と寧がダンス部で活動している

映画では、赤羽骨子と棘屋寧がダンス部で活動しているという設定があります。

さらに、2人がダンス大会に出場する展開も描かれています。

このダンス部やダンス大会は原作にはない映画オリジナルの設定です。

ボディガードとしての緊張感が続く中で、骨子たちの高校生活らしい一面が見られるのも、映画ならではのポイントです。

尽宮正親にMI6の過去がある

映画では、尽宮正親にMI6に所属していた過去があるという設定が加えられています。

原作の正親は主に銃を使って戦いますが、映画では格闘技にも長けた人物として描かれています。

子どもの頃から大人を相手に戦う場面もあり、正親の強さが印象に残るキャラクターになっています。

こうしたMI6の過去や格闘能力は、映画オリジナルの設定です。

映画オリジナルの強敵が登場する

映画では、原作には登場しない強敵たちが登場します。

特に、尽宮正親だけでなく、骨子たちの前に立ちはだかる敵もそれぞれ高い戦闘力を持っています。

原作とは違う敵や戦いが加わることで、映画ではアクションシーンがよりコンパクトにまとまりながらも、見応えのある展開になっています。

原作を知っている人にとっては、「この敵は映画オリジナルなんだ」と気づくのも楽しみの一つです。

ラウールさんや出口夏希さんらが語った撮影の裏側や、アクションシーンの撮影秘話については、こちらの記事で紹介しています。

👉映画【赤羽骨子のボディガード】撮影秘話!ラウールや出口夏希らが語った撮影の裏側

【赤羽骨子のボディガード】ラスト・結末は原作と違う?

ここからは映画と原作のラスト・結末に触れるため、ネタバレを含みます。

映画は117分という限られた時間の中で物語をまとめるため、原作にある長い伏線や登場人物の背景が整理され、結末も映画向けにまとめられています。

映画は裏切り者の正体を含めて物語が完結する

映画では、骨子を狙う人物をめぐる事件が、裏切り者の正体が明らかになるところまで描かれます。

染島澄彦が怪しい人物として疑われますが、実際には本当の裏切り者をあぶり出すための行動でした。

最終的には、鍋沢が骨子の情報を漏らしていた裏切り者だと分かり、映画の中で一連の事件に決着がつきます。

また、荒邦と骨子の関係にも一区切りがつき、117分の映画として一つの物語が完結する形になっています。

原作の長い物語をすべて描くのではなく、映画では主要な事件と2人の関係を中心にまとめた結末になっています。

原作はその後も物語が続き、荒邦と骨子の関係も進展する

原作漫画は、映画の結末ですべてが終わるわけではありません。

原作は全103話まで続き、裏切り者や骨子を狙う黒幕をめぐる物語も、さらに詳しく描かれています。

また、荒邦と骨子の関係も映画より深く描かれ、2人の気持ちが少しずつ変化していきます。

そのため、映画では一つの物語としてきれいにまとまっていますが、原作ではその後の展開や2人の関係まで楽しめるのが大きな違いです。

原作を読んでいなくても映画は楽しめる?

私は原作漫画を読まずに映画【赤羽骨子のボディガード】を観ましたが、映画だけでも十分楽しめました。

登場人物が多い作品ですが、それぞれの役割や関係性が分かるように描かれているので、原作を知らなくてもストーリーについていけます。

今回、原作との違いを調べてみると、「ここは映画用に変更されたんだ」と思うところがたくさんありました。

原作を読んでいる人は違いを探しながら、原作を知らない人は青春・アクション映画として気軽に楽しめる作品だと思います。

映画を観た感想や、出口夏希さんの魅力、青春アクションとしての見どころについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

👉映画【赤羽骨子のボディガード】感想レビュー!出口夏希が可愛い!青春とアクションを楽しめる映画

みんなの評判は?

映画【赤羽骨子のボディガード】を観た人は、原作との違いやアクションシーンをどのように感じたのでしょうか。SNSに寄せられた感想を紹介します。

実際に映画を観た人は、【赤羽骨子のボディガード】をどのように感じたのでしょうか。

【赤羽骨子のボディガード】よくある質問

Q1.【赤羽骨子のボディガード】の原作漫画は全何巻?

A.全12巻で完結しています。

Q2.映画【赤羽骨子のボディガード】は原作漫画の何巻まで?

A.映画は原作をそのまま巻数順に映像化したものではありません。

原作の設定やエピソードを取り入れながら、映画用に変更・整理されています。

Q3.原作を読んでいなくても映画は楽しめる?

A.はい、原作を知らなくても楽しめます。

映画だけでもストーリーが分かるようにまとめられているので、原作未読でも問題ありません。

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まとめ

映画【赤羽骨子のボディガード】は、原作漫画をそのまま実写化した作品ではなく、映画用に設定や展開が変更されています。

特に、尽宮正人や骨子・荒邦の父親、裏切り者などは原作と映画で大きく異なります。

一方で、3年4組の仲間たちや荒邦と骨子の関係など、原作の魅力を感じられる部分もしっかり残されています。

私は原作を読まずに映画を観ましたが、映画だけでも十分楽しめました。

原作を知っている人は違いを探しながら、原作を知らない人は一つの青春アクション映画として楽しめる作品だと思います。

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