2016年8月26日に公開された新海誠監督の映画【君の名は。】は、公開当時わずか2週間で100億円近い興行収入を記録した大ヒット作品です。
今もなお人気が続いており、感動のラストシーンを何度も見返したという方も多いのではないでしょうか。
特に気になるのが、瀧と三葉が再会した“その後”です。
二人は結婚したのか、それとも別の人生を歩んだのか――。
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— 映画『君の名は。』 (@kiminona_movie) November 21, 2016
今回は、映画【君の名は。】のその後について、次の4点から整理します。
1.瀧と三葉は結婚?
2.原作小説との違いは?
3.ラストシーンの場所は?
4.RADWIMPSの存在
瀧と三葉は結婚?
瀧と三葉は、東京で偶然すれ違ったあと、なぜか気になって駅を降ります。
お互いに名前も過去の記憶もはっきり残っていないのに、どこか心に引っかかる存在でした。
そして最後に、階段の途中でようやく再会します。
その後、二人がどうなったのかは映画の中では明確に描かれていません。
ただ、そのヒントは新海誠監督の次作映画『天気の子』にあります。
三葉はルミネ新宿のアクセサリーショップ店員として登場し、陽菜へのプレゼントを選ぶ帆高を接客していました。
一方、瀧は陽菜のお天気ビジネスのお客・立花冨美の孫として登場しています。
亡き夫の初盆を晴れにしてほしいと依頼した立花冨美の家を訪れた場面で、瀧の姿も確認できます。
さらに小説『天気の子』では、立花冨美の部屋に瀧の結婚式写真が飾られており、瀧が結婚していることがわかります。
映画にはない描写ですが、この場面から三葉との結婚を想像する声も多くあります。
そして立花冨美の右手首には、組紐のようなものが巻かれていました。
新海誠監督はインタビューで、この組紐について「三葉につくってもらった可能性がある」と語っています。
もしそうだとすれば、瀧と三葉がその後もつながっていた可能性はかなり高そうです。
また監督は別のインタビューで、
「この人、昔から知っているかもと思える感覚は日常でも希にあります。瀧と三葉も、あの段階でそういった気持ちを抱えて普通の男女として出会った」
とも述べています。
あの再会のあと、自然に距離が縮まっていったと想像する人も多いはずです。
いくつもの困難を越えてきた二人だからこそ、結ばれてほしいと思う方も多いのではないでしょうか。
私自身もその一人です。
原作小説との違いは?
一番の違いは、物語の視点です。
映画では第三者的に描かれていましたが、小説版では瀧や三葉それぞれの視点で進みます。
そのため、映画では一瞬で過ぎる場面でも、小説では何を感じ、どう迷っていたのかまで細かく読むことができます。
ストーリーや展開そのものは映画版と大きく変わらず、ラストシーンも同じ場所で終わります。
その後の未来までは描かれていません。
また、小説版は映画公開より約2か月早く出版されています。
映画で明かされなかった設定も含まれており、より詳しく物語を理解したい方には小説版もおすすめです。
映画でわかりにくかった気持ちの動きを知りたい方は、小説版もかなり楽しめます。
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— 映画『君の名は。』 (@kiminona_movie) August 1, 2016
ラストシーンの場所は?
こちらは有名ですね。
東京・須賀神社です。
瀧と三葉が再会したあの階段は、聖地巡礼スポットとして非常に知られています。
ポスターやビジュアルにも使われているため、映画を観たことがある人なら一度は見覚えがある場所かもしれません。
あの階段は、長い時間すれ違ってきた二人がようやく同じ時間に立てた場所でもあります。
ラスト数分のこの場面を観るために、何度も本編を見返したという人も多いのではないでしょうか。
「君の名は。」のラストシーンの階段! pic.twitter.com/8sZ2p6YCi2
— やまちゃん (@S_Y_yama) June 8, 2024
RADWIMPSの存在
映画のラストシーンを決めるうえで、RADWIMPSの存在はとても大きかったそうです。
新海誠監督はインタビューで、エンディング曲「なんでもないや」の歌詞にある
「あと少しだけでいい もう少しだけ くっついていようか」
この一節を聞いたとき、最後に二人を出会わせてもよいと確信したと語っています。
「もう少しだけくっついていよう」という言葉には、その瞬間だけで終わらず、小さな積み重ねが未来につながっていくという解釈を感じたそうです。
RADWIMPSの音楽と新海誠監督の物語づくりが強く結びついていたことが伝わるエピソードです。
あの再会のあとに続く日常まで想像したくなる、そんな終わり方でした。
以上が、『君の名は。』のその後について見えている情報です。

やっぱり、ハッピーエンドの先も期待したくなりますね。
「ん〜もう1度見たくなるなぁ…」
ラストシーンを改めて見ると、最初に観た時とは違う余韻があります。
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あらすじ
ここであらためて、『君の名は。』の物語を振り返っておきます。
千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れは強くなるばかり。『来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!』
そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。念願だった都会での生活を思いっ切り満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。
繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。『私/俺たち、入れ替わっている!?』
いく度も入れ替わる身体とその生活に戸惑いながらも、現実を少しずつ受け止める瀧と三葉。残されたお互いのメモを通して、時にケンカし、時に相手の人生を楽しみながら、状況を乗り切っていく。しかし、気持ちが打ち解けてきた矢先、突然入れ替わりが途切れてしまう。入れ替わりながら、同時に自分たちが特別に繋がっていることに気付いた瀧は、三葉に会いに行こうと決心する。「まだ会ったことにない君を、これから俺は探しに行く。」辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた…。出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、いま動き出す
この“入れ替わり”から始まる物語が、最後の再会につながっていく流れは何度観ても印象に残ります。
印象に残ったセリフ・シーン
ドラマチックな場面が多い『君の名は。』ですが、今回は瀧と三葉の関係が特に印象に残るセリフを3つだけ挙げます。
「あの日、星が降った日。それはまるで…」(瀧)
「まるで夢の景色のように、ただひたすらに…」(三葉)
「美しい眺めだった」(瀧、三葉)
映画冒頭の印象的なセリフです。
美しく見えた彗星が、後に二人の運命を大きく動かしていきます。
その出来事が、瀧が時を越えて三葉を救おうとする物語の始まりでした。
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「大事な人、忘れたくない人、忘れちゃダメな人。誰だ、誰だ、誰だ・・・名前はー」(瀧)
瀧の訴えかけで三葉が町の人たちを避難させようと動く中、すでに瀧の名前は記憶から薄れ始めていました。
忘れないように手のひらへ名前を書いてもらったはずなのに、その大事な記憶さえ消えていきます。
名前だけが抜け落ちていくあの場面は、『君の名は。』の切なさを象徴するシーンのひとつです。
「これじゃ……名前、わかんないよ」
名前を書いてもらったはずの手のひらに残っていたのは、「すきだ」の3文字でした。
唯一の手がかりになるはずだった名前がなくなってしまった絶望感と、それでも瀧の気持ちが伝わった嬉しさが同時に押し寄せる場面です。
三葉が涙を流すあの瞬間は、多くの人の印象に残ったのではないでしょうか。
新海誠監督はインタビューで、
「三葉の手に触れて、気持ちがあふれてあの言葉を書いた。名前を書くよりも先に気持ちを伝えたかった」
と語っています。
名前より先に想いが残ったからこそ、この場面は『君の名は。』らしい切なさがあります。
好きなシーンは、序盤の入れ替わり
RADWIMPSの軽快な曲と瀧、三葉の戸惑いながらも入れ替わるシーンは、何回見ても楽しいですよね。色々と考察すると矛盾な点もありますが…そこは、娯楽という事でスルーします。
このシーン↓とかは、掛け合いみたいですきです。
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みんなの評判は?
新海誠監督の作品は、あえて余白を残して観る人に委ねる描き方が多いです。
はっきり答えを示さないからこそ、それぞれの受け取り方が生まれます。
ただ、『君の名は。』に関しては、ラストのその後がどうしても気になるという声も多いようです。
実際にSNSでも、瀧と三葉のその後を気にする声は多く見られます。
「君の名は。」・「天気の子」は世界線同じでも「すずめの戸締まり」は違う世界線ってのは有名だと思うんだけどいつか瀧と三葉・帆高と陽菜・鈴芽と草太のその後を描いてほしいですなぁ~瀧と三葉は結婚してるんだろうけど(確定ではない)
— ● (@maaaaaaaaaru428) April 12, 2024
『天気の子』の描写があるからこそ、結婚していてほしいと感じる人も多いようです。
監督が結論を委ねたことに、もどかしさを感じる声もあります。
君の名は
— イガリテイオー (@hidenori2004) October 29, 2022
良い映画だけどラストでその後はみんなに任せます、と言った新海誠監督、こちとら気になってしょうがないが、天気の子でも2人出演して時系列も守って、瀧くんの祖父母の設定でなんとなく結婚してる感じ出してていやらしい!!!#新海誠
はっきり描かれていないからこそ、細かな描写を何度も見返したくなるのかもしれません。
ラストの舞台になった須賀神社について触れる声もありました。
東京都新宿区【四谷須賀神社】
— DEEP JAPAN (@9Vl7xme2JEEzHKX) April 22, 2020
"Sugajinja" Shinjuku Tokyo
映画『君の名は。』で瀧と三葉が再会した神社の参道
主祭神である須佐之男命はヤマタノオロチを退治し、櫛稲田姫と結婚して、新婚生活を送ったのが社名の由来である出雲国須賀
二人のその後を暗示してるのかも…https://t.co/gvIYxkZNjT pic.twitter.com/IbW82dFMY3
須賀神社の由来まで重なると、二人の未来を重ねたくなりますね。
よくある質問(FAQ)
Q1. 瀧と三葉は公式に結婚したと明言されていますか?
『君の名は。』本編では明言されていませんが、『天気の子』小説版に瀧の結婚写真が登場し、三葉との結婚を連想させる描写があります。
Q2. ラストの階段は実在しますか?
はい。東京・須賀神社の階段がモデルです。聖地巡礼スポットとして知られています。
まとめ
映画『君の名は。』では、瀧と三葉のその後は明確に描かれていません。
ただ、『天気の子』での登場や小説版の描写を見ると、二人がその先でもつながっていた可能性を感じさせます。
ラストの須賀神社やRADWIMPSの歌詞まで含めて考えると、何度見ても余韻が残る作品です。

やっぱり…ハッピーエンドの先も期待しますね
ん~もう1度見たくなるなぁ…
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