映画【大名倒産】ネタバレ 伏線とまとめ

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浅田次郎の原作小説を映画化した【大名倒産】。豪華なキャストの共演で話題になりました。若き主人公がいきなり藩主になりますがそこにはある陰謀が…。そうとは知らず、莫大な借金を背負った藩の 財政をあれやこれやと手を打っていきます。

映画【大名倒産】の伏線とまとめについて解説します。

今回紹介するのは、下記の4点です。

1.塩引き鮭
2.藩主になった理由とは?
3.節約プロジェクト
4.お初

塩引き鮭

1840年の江戸時代後期に越後にある丹生山(にぶやま)藩。3万石の小藩で名産品の塩引き鮭で栄えていました。塩引き鮭作りの名手・間垣作兵衛(小日向文世)の息子・小四郎(神木隆之介)は、鮭売りとして売り歩く毎日。

作兵衛は、主君の大事には命を懸ける武士になって欲しいと願うが、亡き母のなつ(宮崎あおい)の人の役に立つ生き方も武士道との教えの影響でお人好しの優しい男に育ちました。

小四郎は、作兵衛の塩引き鮭を誇りに思っていました。そして、この塩引き鮭がその後に小四郎、丹生山藩を救うことになります。

藩主になった理由とは?

ある日、家に藩の役人が来ます。鮭売りから帰宅した小四郎に『若様ぁー!』と突然、呼びます。小四郎は、丹生山藩12代目藩主も一狐斎(佐藤浩市)の実子だったのです。しかも、徳川家康を血縁である松平家でした。

藩主の一狐斎は、隠居を考えていたが長男が早死。次男と三男では不安が残り、妾の子の四男・小四郎に家督を譲ろうとします。これには、ある恐ろしい思惑がありました。

小四郎は、江戸屋敷の藩邸で一狐斎と対面します。一狐斎は、そこで家督を小四郎に譲り隠居すると宣言。鮭役人の息子から13代目藩主と大出世してしまいます。

藩主になった小四郎は、早速幕府から呼び出しが掛かります。藩から幕府への献上金が支払われていないという内容でした。藩の帳簿を調べると、25万両ものの莫大な借金がある事を知ります。現在の貨幣価値で100億円‼

一狐斎に問いただすと『策がある』と。それは…計画倒産を企てようとしていました。藩はお取り潰しになって借金を踏み倒す。藩主は責任を取って切腹。その為に、家督を譲ったのです。何とも我がままで恐ろしい…

節約プロジェクト

自分の切腹が掛かっている小四郎はビビりながらも町娘・さよ(杉咲花)やお付きの家来と様々な策を講じていきます。現代社会でも通じそうな内容でしたね。その節約プロジェクトの内容は、

不用品はリサイクル

藩の蔵にある武具や家財道具を整理して使わない物を売ります。戦国時代から随分と時間も経て戦の心配も少なくなっていたとはいえ、武家が武器道具を売るなんて英断ですね。

参勤交代時の宿はキャンプ

参勤交代は、各藩の財政力を落としていく施策でもあったので、長らく続く参勤交代は出費も相当にあったと思います。移動時に宿を使用せずに野宿するなんてビックリ!藩士たちは楽しそうにキャンプしてました。

不要な屋敷も処分

江戸時代では諸般の大名は、上屋敷・中屋敷・下屋敷など数多くの屋敷を持っていました。この内、中屋敷と下屋敷を処分して上屋敷に住むことに。新次郎と喜三郎の兄たちと一緒に住みます。現在でいうところの”シェアハウス”です。

使えるモノは何でも使う

農村で肥料不足と聞き、肥溜めの糞尿もお金になると思って売ります。栄養豊富な食事を取っているので肥料としてはうってつけでした。もう、使えるモノ、売れるモノは何でも売っていきます。

お初

幕府から呼び出しがあり、藩の借金について老中の板倉(勝村政信)と仁科(石橋蓮司)に説明します。天元屋(キムラ緑子)による中抜きの件と仁科の横領が判明して借金が帳消しになります。

ただ、借金は無くなったが今後の藩の財政を支える策があるかと老中の板倉から問われます。それが無ければ、また借金することになると。

その時、丹生山から商船が到着。お初(藤間爽子)の父・小池越中守(髙田延彦)が船を提供して塩引き鮭を江戸に運んだのでした。小四郎の次兄の新次郎とお初は婚約していましたが、父の小池は反対していました。

ところが、お初の気持ちが変わらず、小四郎の藩を救おうとする気持ち、丹生山藩の塩引き鮭を食べて美味しさに感動して小四郎に協力したのです。育ての親・作兵衛が丹精を込めた塩引き鮭が小四郎と丹生山藩を救うことに。

老中の板倉も納得して小四郎の切腹は無くなりました。更には、藩の借金をチャラにして名産品を復活させて丹生山藩も見事に救いました。

以上が、映画【大名倒産】の伏線とまとめでした。

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総合評価&あらすじ

豪華なキャスト陣と浅田次郎さんの原作がマッチして楽しくて面白い時代劇コメディでした。日本の政治家にも見せて経済も財政も小四郎のように立て直してもらいたいものです。

あらすじ

越後・丹生山にぶやま藩の鮭売り・小四郎はある日突然、父から衝撃の事実を告げられる。
なんと自分は、〈松平〉小四郎― 徳川家康の血を引く、大名の跡継ぎだと!

庶民から一国の殿様へと、華麗なる転身…と思ったのもつかの間、
実は借金100億円を抱えるワケありビンボー藩だった!?

先代藩主・一狐斎は藩を救う策として「大名倒産」つまり藩の計画倒産を小四郎に命じるが、実は全ての責任を押し付け、小四郎を切腹させようとしていた…!
残された道は、100億返済か切腹のみ!

小四郎は幼馴染のさよや、兄の新次郎・喜三郎、家臣の平八郎らと共に節約プロジェクトを始めるが、江戸幕府に倒産を疑われ大ピンチ!
果たして小四郎は100億を完済し、自らの命と、藩を救うことが出来るのか!?

殿になった途端に次々とピンチに見舞われる、巻き込まれ系プリンス・松平小四郎を演じるのは、幅広い層から愛される国民的俳優・神木隆之介。
さらに杉咲花、松山ケンイチ、浅野忠信、佐藤浩市など超豪華キャストが集結。
ベストセラー作家・浅田次郎のノンストップ時代小説を、
『老後の資金がありません!』『そして、バトンは渡された』などで今最も注目を集める前田哲監督が、現代にも通じる痛快エンターテインメントとして実写映画化!

大名倒産 公式サイト

作品スタッフと主要キャスト

みんなの評判は?

神木くん楽しそうだな。
エンドロールの神木くん、キャストの方々の子ども感、

孫感溢れすぎてなんか良かったな。

面白系かと思いきや感動するところもあって良かった

まとめ

映画【大名倒産】の伏線とまとめについて解説しました。

今回紹介したのは、下記の「4」です。

1.塩引き鮭
2.藩主になった理由とは?
3.節約プロジェクト
4.お初

ハチャメチャだったけど… 伏線も回収されたなぁ~

ん~もう1度見てみたいなぁ…

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