映画【天気の子】は、RADWIMPSの楽曲で感動が倍増する

映画
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映画【天気の子】は、映像の美しも特徴で新海誠監督ワールドな作品です。

それに、RADWIMPSの歌が加わると感動が増します。

映画【天気の子】のRADWIMPSの楽曲の重要性を解説します。

RADWIMPSの楽曲で名シーンが構成されてる
1.『風たちの声』
2.『祝祭(feat.三浦透子)』
3.『愛にできることはまだあるかい』
4.『グランドエスケープ(feat.三浦透子)』
5.『大丈夫』

RADWIMPSの楽曲で名シーンが構成されてる

前作の「君の名は。」同様に今回の「天気の子」もRADWIMPSが主題歌から音楽の全般を担当しています。しかも、前回の4曲を上回る5曲の楽曲がそれぞれのシーンを構成します。

深海監督もインタビューで

最初はもう少し少ないつもりだったのですが、結果的に増えました。多いのでは……という意見もあると思うのですが、作品を観ていただけると、きっと必然を感じていただけると思います。特にクライマックス付近の積み重ねの部分は(魂が)宿っていると思う。

CINEMATODAY

と語るように絶大な信頼と自信をのぞかせていました。

それぞれを楽曲ベースで紹介していきます。

『風たちの声』

物語の序章で帆高が須賀の事務所で働き始めた時に掛かる曲です。

東京の怖さやお金が心細くなってきたところから、この曲が始まり、明るい雰囲気で帆高が東京で暮らしていけると思い始める気持ちを表しているようでした。

暗い描写が多かった序盤から、シーンが切り替わると同時にこの曲が流れはじめ、雰囲気がガラッと変わり明るくなります。帆高の環境や心境の変化を見事に表現していると感じました。

歌詞ともリンクしていて、何かとんでもなく大きい事が出来そうだと思えました。

『祝祭(feat.三浦透子)』

帆高と陽菜と凪の3人がお天気ビジネスを始めるシーンで掛かる曲です。

色んな人達の「晴れ」を叶えるビジネスは、人々に喜びを与えて人気を呼びます。

雨から日が差して晴れに変わる映像はホントに美しく描かれていて、凄く晴れやかな気分にもなるし、希望に満ちて楽しい雰囲気で見ていてもワクワクしました。

気分が晴れやかになるこの楽曲は映像と絶妙にマッチして好きです♪

『愛にできることはまだあるかい』

廃ビルで大人しく警察に行くように諭す須田から、天井に向けて銃を撃って後、階段を駆け上がり屋上の神社の鳥居をくぐるまで曲が掛かります。

特に、階段を駆け上がるシーンは歌との相乗効果で涙が止まらなくなりました。こちらも凄く好きなシーンです。

歌詞も社会に対する反抗心、日々漠然と生きる大人達の世界と闘い、陽菜だけを救い出したい気持ちが溢れ、与えてもらった勇気を陽菜のために捧げようとする内容。

インストルメンタルを含めて何度かこの曲が掛かりますが、その都度感情移入していました。

『グランドエスケープ(feat.三浦透子)』

陽菜のもとに行くと強い気持ちで神社の鳥居をくぐり、人柱になりそうな陽菜と出会えた時に掛かります。

三浦透子さんの綺麗な歌声と合唱が圧倒的な曲です。

そして、陽菜と帆高が出会えた事で見た人を感動させるシーン。勿論、大好きなシーンです。

陽菜と帆高が互いに手を取り、空から落下するシーンと歌詞もリンクしてます。

例え、世界が変わっても二人なら、どんな困難や不安も乗り越えられると希望に溢れる歌詞と陽菜の心の声を歌えるという事で選ばれた三浦透子さん。野田さんもインタビューで

僕はオファーをいただいた時、自分は歌わなくていいと思ってたんです。だからプロデューサーの川村(元気)さんと新海さんに、劇伴は作りますけど、歌ものが必要ならそれは自分ではなく誰か女性に歌っていただきたい、その人を探したいって話したんです。今作においてはやっぱり陽菜が特徴的だから、陽菜の心の声をちゃんと歌える人、そして陽菜の声で帆高の気持ちを歌える声を求めました。透子さんは、いい意味で器用ではないんですよ。そこが彼女の歌の力強さなんです。だから曲によっては魅力が半減することもあって、いろんな試行錯誤があったんですけど。でも、“グランドエスケープ”と“祝祭”での彼女の声の響き方は圧倒的でしたね。あれは、俺の声じゃ絶対にできないと思います

rockin’on.com

『大丈夫』

陽菜と帆高が3年ぶりに再会した時からラストのエンドロールが流れるところまでに掛かります。

世界が君の小さな肩に乗っているのが 
僕にだけは見えて泣き出しそうでいると 
『大丈夫?』ってさぁ 君が気付いてさ 
聞くから 『大丈夫だよ』って僕は慌てて言うけど 
なんでそんなことを言うんだよ 
崩れそうなのは 君なのに


君を大丈夫にしたいんじゃない 
君にとっての「大丈夫」になりたい

RADWIMPS 公式

天気の巫女として役割で人柱になってしまう陽菜。その悲しさを感じてる帆高。最後の一行に帆高の陽菜に対する強い思いがこめられ、自分がいるから「大丈夫」と言える存在になるとの誓っています。

以上が、「天気の子」のRADWIMPSの楽曲の重要性でした。

やっぱり、歌も良いし名シーンだなぁ~

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作品の内容にも影響を与えてる点や歌詞に歌声とRADWIMPSに称賛の声を上げる方が多かったです。ホントにマッチしていて良かったですからね。

まとめ

映画【天気の子】のRADWIMPSの楽曲の重要性を解説しました。

今回紹介したのは、下記の「5」です。

1.『風たちの声』
2.『祝祭(feat.三浦透子)』
3.『愛にできることはまだあるかい』
4.『グランドエスケープ(feat.三浦透子)』
5.『大丈夫』

やっぱり、歌も良いし名シーンだなぁ~

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