映画【春に散る】 ネタバレ 撮影秘話と小ネタまとめ

映画
記事内に広告が含まれています。

映画【春に散る】は、主演に横浜流星と佐藤浩市。窪田正孝と坂東龍汰とのボクシング対決シーンが話題に。アドリブシーンや共演者の印象などの撮影秘話を紹介します。特に壮絶で白熱したボクシングの撮影秘話は大変興味がある話でした。

映画【春に散る】の撮影秘話と小ネタについて解説します。

今回紹介するのは、下記の6点です。

1.佐藤浩市さんの撮影秘話とは?
2.横浜流星さんの撮影秘話とは?
3.橋本環奈さんの撮影秘話とは?
4.瀬々敬久監督の撮影秘話とは?
5.ボクシングシーンの撮影秘話とは?
6.小ネタ その他

佐藤浩市さんの撮影秘話とは?

脚本を読んだ感想

良い意味で潔いと感じたとのことでした。小説から映画化するにあたり、細かいところは端折って想像してもらえればいいと言うところを。

2時間弱と時間に限りのある映画で丁寧に人物の背景を入れていては、とても描き切れない。仁一がアメリカでどう生活していたかなんて追い掛けていられない。

そういう部分を省いており、原作自体も良い意味で古典的な感じで良いと思ったそうです。

面白くてしょうがなかった…

これは、ボクシングの対決シーンのことです。横浜流星さんや窪田正孝さん、坂東龍太さんがそれぞれが自分が一番と思って闘っている。上手く見せてやる。強く見せてやると感じれたそうです。

そういう熱い気持ちがあったから、打ち合いのシーンでも、勝敗は予め決まっているのに負けたくないという感じが良く表現されていた…と。

試合の展開も動きも事前に決まっている中でお互いの「負けたくない」という気持ちが凄く伝わってきたそうです。

病室での撮影秘話

このシーンで仁一(佐藤浩市)と翔吾(横浜流星)が本音を語り合います。このシーンは佐藤浩市さんのアイデアが採用されたそうです。

始めは、若くて将来があるからと今は諦めろ的な会話。最後に、呼び止めて『一緒に闘いたい』との本音を言います。

年寄りって無茶苦茶なことを言うけど、それがかえって本音っぽく伝わるし説得力があると思ったそうです。

翔吾も父親や仁一への想いを語る大切なシーンだったので、これまで抑えていた感情を一気に吐き出すシーンになったそうです。

横浜流星さんの撮影秘話とは?

脚本を読んだ感想

翔吾の行動や言動は他人事では無くて、自分のことのように感じたそうです。最後までボクシングをやり遂げずにいて後悔している。

それは仁一も同じ。そんな2人が出会って、命を懸けてボクシングに向き合い、挑戦する姿に心を揺さ振られたそうです。

そういった翔吾から影響を受けて、ボクシングのプロテストにも挑戦する事が出来た。一度しかない人生で後悔無く全力で生きようと思えた作品になった。…と。

撮影で意識したところ

常に目を意識していたそうです。目に力を入れることで翔吾の強い気持ちを表現したいと思っていた…と。相手に感情をぶつけるようにしていたそうです。

確かに、メンチを切るというよりかは、揺るぎない信念みたいな強い気持ちを感じれました。そこに勢いのある言葉や態度が被さるので迫力がありました。

自身の夢の一つでもあったボクサーという体験を翔吾という役で叶えられて、とても満足されて幸せだと思ったそうです。

プロテストの秘話

映画の撮影終了の半年後に受験したのは、格闘技界を盛り上げたいとの思いがあっての受験でした。そして、「本気でやった」という意思表明の気持ちがあったそうです。

週4のペースで練習して、ミット打ち、本番を想定したスパーリングを行ったそうです。自分の体力をつけるための追い込みと筆記テストにも備えたとか。

ボクシングシーンを監修された松浦さん曰く、芝居のボクシングとプロテストはまったく違うので、練習内容を変えて、殴り合うための体力づくりと技術練習をしたとのこと。

トレーニング自体も撮影用と比べてもハードなものになったそうです。『本当に戦いますから…』と。

橋本環奈さんの撮影秘話とは?

佐藤浩市さんの印象

橋本環奈さんのクランクインはお葬式のシーンからで、佐藤浩市さんと2人ということで、かなり緊張したそうです。

それまでも一緒の作品はあったものの、直接に絡むシーンがほとんど無かったそうです。重厚な役が多いのに、意外と「気さく」で驚いたとか。

その日にスタッフさん達と一緒にご飯を誘われて、とても温かい方だと思ったそうです。その日の佐藤さんは、物凄く酔っ払っていたとか…。豪快でもありますね。

横浜流星さんの印象

クールな印象を持っていたが、会って見ると気負わずにナチュラルな方だと。弾けてる感じは無いとのことでした。そのまんまですね。

ただ、ボクシングシーンは違っていたみたいで、練習シーンから凄い気迫を感じたそうです。リアリティがあって魅了されたようです。

ストイックで映画もボクシングも真摯に向き合っているのが伝わった…と。

今作で心掛けた事

元々、漫画の原作の実写化に出演する機会が多く原作に対しての気持ちやファンの方々の気持ちを汲んでキャラクターに向き合うと強く思っている。

作品が出来上がった後に後悔はしたくないという思いと、自分がどれだけ納得しているかを常に意識しているそうです。

また、現場によって自分の立ち位置も変わるので、空気を壊さないことを心掛けているそうです。今作のような作品だと、はしゃいではいけないという意識はあったそうです。

胸熱なシーン

この作品で胸熱なシーンを聞かれると…やっぱり、ボクシングシーンを上げていました。

女性でも格闘技が好きな方は多いですが、この作品はそういった方以外でもお芝居があって、話の展開でボクシングシーンが入るのですんなりと観れると思います。

観れば、感動するのは間違いありません。

瀬々敬久監督の撮影秘話とは?

撮影するにあたって

原作の「春に散る」を読んで、「老いと若さ」がテーマだと思われたようで、2つの異なる立場では死への距離感が違う。

「老いと若さ」という対比で、2つの時間が交差する時に化学反応が生まれたり、新しいものが生まれるというのを描かれている…と。

原作の沢木さんの別の作品でも、そういった「新しいもの」を描いた作品があった。…と。

賛同できるから…

オリジナル企画と違って、原作のある作品は根底にある思想や思考が大きく異なる。その思想に対して賛成か否か、愛情が込められるかが重要。

そういったものに賛同が出来ると思ったので今作も引き受けたそうです。そこのところに尊敬の念を抱きながら撮影していった。

ボクシングシーンの撮影秘話とは?

いままで作ったことのないボクシングシーンに

ボクシングシーンを監修された松浦氏が横浜流星さんに言われた言葉です。技術的にも横浜流星さん一人では作れないし、全員のレベルが揃わないと出来ない。

今回は、3人のスキルが高かったので、ギリギリのところまで攻めることが出来たそうです。顔ギリギリまでパンチするように設定していました。

パンチを連打する手数もリスクが増すから妥協していたところも、相手が横浜流星さんならやってくれるだろうと踏み込んで作ったそうです。

11ラウンドはアドリブ?!

松浦氏がやりたいボクシングシーンは、自分が作らずに演者同士がその場で試合をするようなものでした。

そういったシーンが作れたら最高だなとずっと思っていたそうです。今回は、それが出来るチームだったので、アドリブでボクシングするのを相談したとか。

横浜流星さんも窪田正孝さんも勿論、快諾してくれた。そういった撮影の雰囲気を2人とも望んでいたのかもしれません。

あらかじめ手の動きなどの型は作られていたが、演者に任せたアドリブのシーンになったのが11ラウンドだったそうです。ホントの試合と一緒でビックリですね。

撮影は順撮り

撮影は、12時間も裸でその都度で殴り合いのシーン、それが世界戦では4日を掛けて順撮りで撮っていったそうです。

初日に1ラウンドから5ラウンド。2日目にその続きから撮影になりますが、前日の5ラウンド終了時の状態にする必要がある。

ミット打ちをして体を温めて、一つ前のラウンドをやって流れを思い出す作業をしてからの本番撮影をしたそうです。

ラウンド以上の動きをしていたこともあって、どんどんと疲労していくので大変だったそうです。朝が一番キツかったそうです。

小ネタ その他

家を壊すシーンの撮影秘話とは

実際の家を解体したそうです。偶然に解体予定のあった住宅であり、撮影に合わせて解体してもらったそうです。凄いタイミングですね。

しかも、背景の山々が映るようなロケーションで、このシーンに合う家を探して何とか見つけた一軒だったそうです。

そして、監督からの『実際に家を解体したい』という、恐ろしい依頼を受けて自治体の関係者に相談してのことでした。まさに、奇跡です。

祭りシーンの撮影秘話とは

商店街でのお祭りの撮影は、神社の神輿や山車が登場するなど大掛かりなものでした。多くの関係者の協力のもとで実施。

エキストラの方々も含めて、協力がしやすいように休日に撮影。天気が不安定で午前中は雨で昼から撮影が出来るか心配してたとか。

撮影が延期出来ない状況でハラハラしていたが、何とか天気も回復して、無事に撮影が終わったそうです。

お弁当の撮影秘話とは

佳菜子(橋本環奈)が仁一(佐藤浩市)に持たせたお弁当を翔吾(横浜流星)と川沿いの堤防で食べるシーンがありました。

あのお弁当のおにぎりは、「鶏めし」という大分の郷土料理でした。実際にロケ弁としてもスタッフが食べていたそうですが…

東京のロケで登場したことに、地元の大分のスタッフもビックリしていたそうです。テレビの旅番組でもよく見ます。一度、食べてみたいです…

以上が、映画【春に散る】の撮影秘話と小ネタでした。

いや~そんな撮影秘話があったのかぁ~
ん~もう一度見てみたいなぁ…

というあなたへ…

映画【春に散る】を今すぐ、実質無料見ることができる方法をご紹介します。

※最新の配信状況は各動画配信サービスで最終確認をお願いいたします

おすすめ動画配信サービス【実質無料】

下記の「動画配信サービス」なら、
映画【春に散る】を実質無料で見ることができますよ。

「Prime Video」で今すぐ視聴できる!

対象のアニメ・映画・ドラマがぜーんぶ見放題!
いま観たい話題作も、あした観たい名作も。
Prime Videoのプライム会員特典対象動画が見放題。
30日間のAmazonプライム会員無料体験中はいつでもキャンセル可能

月額600円の「プライム」に登録すると
さらにエンタメだけじゃない。
プライム会員なら便利な配送特典や1億曲がシャッフル再生できるAmazon Music Prime、容量無制限のAmazon Photosも利用できちゃう。ね?お得でしょ?

→Amazonプライムビデオ「30日間無料体験」はこちら

クリックすると「Amazon Prime Video 公式HP」に移動します
無料体験はいつ終了するかわからないのでお早めに…
30日間の無料トライアル中で解約しても料金はかかりません

無料トライアルの登録手順は、次の記事で解説しています。

→ Amazonプライム・ビデオ 無料トライアルの登録と解約方法

印象に残ったセリフ・シーン

印象に残ったセリフ

『今しかねぇ 今しかねんだよ

中々、翔吾にボクシングを教えようとしない広岡(佐藤浩市)に言ったセリフです。「今」を後悔なく、生きたいと強く願っている翔吾の叫びでした。

印象に残ったシーン

ボクシングシーン全般

印象に残ったのは、勿論ボクシングシーン全般です。主演の横浜流星さん、共演の窪田正孝さんに坂東龍汰さん。3人の鍛え抜かれたボクサーのような身体。

ミット打ちやスパーリング、試合のシーンのどれもが、本物のボクサーのようでした。スタントの別撮りのようなものでは無く、役者自身が全てを演じています。

演じているどころか、世界マッチでの11ラウンドに至っては、2人のアドリブで行われたシーンでした。

まさに「今までにないボクシング映画」だと言えます。

みんなの評判は?

まとめ

映画【春に散る】の撮影秘話と小ネタについて解説しました。

今回紹介したのは、下記の「6」です。

1.佐藤浩市さんの撮影秘話とは?
2.横浜流星さんの撮影秘話とは?
3.橋本環奈さんの撮影秘話とは?
4.瀬々敬久監督の撮影秘話とは?
5.ボクシングシーンの撮影秘話とは?
6.小ネタ その他

いや~そんな撮影秘話があったのかぁ~
ん~もう一度見てみたいなぁ…

というあなた…!

Amazonプライムビデオ

で今なら実質無料で見れますよ

※最新の配信状況は各動画配信サービスで最終確認をお願いいたします

今すぐ視聴できる! 「Prime Video」

→Amazonプライムビデオ「30日間無料体験」はこちら

クリックすると「Amazon Prime Video 公式HP」に移動します
無料体験はいつ終了するかわからないのでお早めに…
30日間の無料トライアル中で解約しても料金はかかりません

無料トライアルの登録手順は、次の記事で解説しています。

→ Amazonプライム・ビデオ 無料トライアルの登録と解約方法

今作でボクサー役の窪田正孝さんが別の映画で元ボクサーを演じた作品と言えば、

コメント

タイトルとURLをコピーしました