【まとめ】2024年 心に残った映画10選

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人生を豊かにするをモットーに2024年の4月からアマゾンプライムビデオで週1回、映画を観ると決めました。

洋画は字幕を読むのが億劫、出演者の生声派という事もあり吹き替え版はナッシング!…なので主に邦画を中心に楽しむことにしました。

全部で36作品の映画を観て、個人的にジャンル別に良かった映画、心に残った映画、何とも言えない複雑な気持ちになった映画などを紹介したいと思います。

今回は、2024年に心に残った映画10選を紹介します。(50音順)

【あまろっく】
【ある男】
1秒先の彼】
【SEE HEAR LOVE】
【すばらしき世界】
大河への道】
【劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~】
BLUE GIANT】
【水は海に向かって流れる】
【リバー、流れないでよ】

【あまろっく】 (2024年)

兵庫県尼崎市を舞台にした家族を題材にしたホームコメディ作品。出演者を地元の関西出身者を中心にキャスティングされ、ネイティブな関西弁が全編を通して楽しめます。江口のりこ、笑福亭鶴瓶、中条あやみが出演。家族の団欒に憧れた年下のお母さんに戸惑いながらも、やがては本当の家族になっていく心温まる作品。中条あやみの天真爛漫な笑顔と演技力に驚きました。家族って良いなぁ~って思えますよ。

【ある男】 (2022年)

芥川賞作家・平野啓一郎の原作小説を映画化した【ある男】妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝が共演。愛した男が実はまったくの別人だった。この男が生きた過酷な人生とは。亡くなった夫・大祐(窪田正孝)の身元調査を弁護士の木戸(妻夫木聡)に依頼。殺人犯を親に持つ大祐が、戸籍を買って別人の人生を送ったヒューマンミステリー作品。生まれた環境で人生って大きく左右された男達の話は意外性もあって心に残りました。

【1秒先の彼】 (2023年)

2020年に製作された台湾映画「1秒先の彼女」を脚本家の宮藤官九郎と山下敦弘監督がタッグを組んだリメイク作【1秒先の彼】。男女の設定を変えて”消えた1日”をめぐるラブロマンス作品。岡田将生、清原果耶が出演。人よりも1秒早く動く男と人よりワンテンポ遅れる女性の物語。前半と後半で観る視点が変わるのが面白かったです。岡田将生のコメディセンスが冴えていました。何回も観返したくなる作品でした。

【SEE HEAR LOVE】 (2023年)

映画【SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる】は、原作がNASTY CATのweb漫画ピッコマで連載。韓国ドラマ「私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン監督作品。主演は、山下智久と新木優子。視覚障害の男性と聴覚障害の女性との切ないラブストーリーです。新木優子さんの愛くるしい笑顔や悲しみに溢れる泣き顔と表情豊かな演技に持っていかれました。山ピーの格好良さも痺れました。

【すばらしき世界】 (2021年)

直木賞作家の佐木隆三の『身分帳』を原作にした映画【すばらしき世界】 人生の半分以上を刑務所で過ごした殺人犯の男と支えた人達との姿を描いた人間ドラマ。主演は、役所広司。正義感が強く、喧嘩っ早い元やくざが刑務所を出所した後の社会の偏見や差別、理不尽な出来事に必死に食らいついて生きる不器用な姿が印象的でした。役所広司さんの怒りや憤りの表情が印象に残りました。

【大河への道】 (2023年)

2022年5月20日公開した映画【大河への道】は、立川志の輔の創作落語が原作。中井貴一から映画化を直談判された話題作。市役所の職員が市の活性化を狙って、地元の偉人である伊能忠敬を題材に大河ドラマの制作に奮闘します。中井貴一のコミカルな演技が発揮されて、凄く面白く仕上がっていました。それなのに…最後はホッコリもしました。

【劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~】 (2023年)

2023年4月28日に公開された「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~」 は、2021年にTBS日曜劇場で放送されたドラマの劇場版です。主演の鈴木亮平をはじめ、ドラマキャストもそのまま登場。横浜のみなとみらいで発生した事故を舞台にMERチームの救助活動を描いています。決して諦めず、仲間を信じて、自分の身に降りかかる危機から突破を図ろうと悪戦苦闘しています。感動のあまりに劇中で何度も泣いてしまうほどで大傑作でした。

 

【BLUE GIANT】 (2023年)

2013年から小学館ビッグコミックで連載された石塚真一のジャズを題材にした漫画の劇場アニメ版を映画化した【BLUE GIANT】ただ、ひたむきにサックスに向き合う宮本大と天才ピアニスト雪祈、ドラム経験も無いところから這い上がった玉田俊二の3人が織りなす青春ジャズアニメ。劇中に流れるジャズも凄く恰好良くて夢中で観てしまいました。めっちゃめちゃお薦めで感動します。

 

【水は海に向かって流れる】 (2023年)

映画『水は海に向かって流れる』は、「田島列島」原作コミックの映画版です。広瀬すず主演でシェアハウスに暮らすクセのある同居人たちとの日常を描いた作品。高校1年の直達が叔父のシェアハウスで生活を始めます。そこの住人の”恋をしない”と決めた榊千紗(広瀬すず)と出会って惹かれていく日常を描いています。どこか陰のあるOL役を広瀬すずが見事に演じています。その表情にも注目です。

【リバー、流れないでよ】 (2023年)

映画【リバー、流れないでよ】は、2分という時間でタイムループを繰り返す人達の群像SFコメディです。京都の劇団・ヨーロッパ企画が制作。出演者も同劇団員が数多く出演した話題作。主演は藤谷理子。原案・脚本は上田誠、監督は山口淳太。京都の奥座敷”貴船”の老舗料理旅館「ふじや」で巻き起こる2分間のタイムリープ。登場人物が多数で過去や直前の記憶も残る事から、ハチャメチャな展開に発展していきます。何回も観て楽しめる作品です。

※最新の配信状況は各動画配信サービスで最終確認をお願いいたします

※2025年1月7日時点の情報です。

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