映画【4月になれば彼女は】 ネタバレ 撮影秘話まとめ

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映画【4月になれば彼女は】は、川村元気の同名小説を映画化。過去と現在の恋愛が交差する、静かで切ないラブストーリー。美しい風景とともに、登場人物たちの揺れる想いが優しく描かれています。今回は、監督やキャストの撮影秘話について記事にしています。

映画【4月になれば彼女は】の撮影秘話について解説します。

今回紹介するのは、下記の4点です。

1.山田智和監督の撮影秘話は?
2.佐藤健さんの撮影秘話は?
3.長澤まさみさんの撮影秘話は?
4.森七菜さんの撮影秘話は?

山田智和監督の撮影秘話は?

企画された頃は…

4年前に企画された頃は、コロナ禍の時期で海外で撮影が出来る状況ではありませんでした。色々と制約もある中で国内での撮影にも苦労していました。先行きが不安な中でも作品の意義や大切なこと、海外で撮影するべきか議論を重ねたそうです。

原作者の川村元気さんからも映像化は無理と言われた中で、アイルランドの黒い砂浜やボリビアのウユニ塩湖は、春にとっても意味のある場所なので、現地で撮影したいと思っていたそうです。

高いハードルを乗り越えられたことは、じぶんにとってもモノづくりにおいても財産になった…と。

キャスティングは…

山田監督曰く『僕が好きな方々』をキャスティングしたそうです。信頼が出来る方にシンプルにお願いしたそうです。仲野太賀さん、中島歩さん、河合優実さん、もさかりえさん、竹野内豊さんと実力派揃いの役者さん達です。

佐藤健さん演じる藤代に絡んでいく大事な人達で、短い時間でも役の人生観をセリフで表現出来ると信頼されていました。難しい芝居が続いたが、いろんな愛のカタチを見せてくれたと納得の様子。

脚本の段階では、佐藤健さんの藤代役は決まっていたそうです。

手ごたえを感じたシーンは…

旅行当日に春と別れてエスカレーターで見せた佐藤健演じる藤代の表情を見た時とのこと。大学生のシーンから撮影が始まり、積み重ねってきたものが表情に表れていた。前半部分を象徴するシーンだったと回想されてました。

あんな素晴らしいお芝居が撮れて、物凄く嬉しかったそうです。芝居の素晴らしさを感じたシーンで、監督自身も『本当に感動』したシーンだったそうです。

佐藤健さんの撮影秘話は?

原作を読んだとき…

原作者の川村元気さんとはファンでもあり普段から仲が良いそうで、原作を読んで『どうせ映像化されるんだろうなぁ』と思ったそうです。

藤代には、熱くなれずに必死になり切れないところに非常に共感したそうです。自身も熱くなるところやもがいているのを見せたくないし、避けてしまうことがある…と。今の時代、誰もが経験してることだと語っていました。

山田智和監督の印象は…

優しくてフラットに見えるけど心が燃えている人。言葉を交わさずともお互いが燃えているのを分かってくれているので、撮影では本質的な会話が出来ていたそうです。

佐藤さんと同じように監督も2人でシーンによっては濃密に話し合った…と。涙を流すシーンも本当に「悲しみ」を表現出来るのか?うまく感情の表現が出来ない藤代の繊細な部分を2人で作り上げていった様子が伺えました。

あのシーンはアドリブ

大学の写真部で藤代と春が楽しそうに旅行を計画しているシーンのほとんどがアドリブだったそうです。前半パートの学生時代の恋愛を振り返るシーンは、観ているこちらにも緊張と緩和がありました。特に図書館などで旅行を計画しているシーンは、ウキウキした雰囲気があって良かったです。

アドリブの撮影は難しかったそうですが、春を演じてる森七奈さんのキラキラした表情とそれを見つめてる藤代の関係だけで成立していました。佐藤健さんも『森さんだからこそ描けた』と語っていました。

他にもアドリブのシーンがありました。藤代が走って弥生を呼び止めるシーンで台本には特に何も書かれていなかったそうです。本番で振り返った長澤まさみさんが泣いていて、もう抱きしめるしかないと思ってアドリブで抱きしめたとか。

大事なシーンを俳優に任せるぐらい監督からの信頼もあったのが伝わるエピソードでした。

長澤まさみさんの小ネタ

藤代と弥生の大事なシーンで、納得がいかなかった長澤まさみさん。思わず、『家で練習したときはもっとうまく出来た』と漏らしたそうです。

これには佐藤健さんもビックリしたようで『長澤まさみが家で練習?』と思って大好きになったと語っていました。

長澤まさみさんは、最初は佐藤健さんが格好良すぎて…恥ずかしくなるから沢山は喋れてはなかったそうですが、思ってたよりもフランクで良い子だったと印象を語っていました。

長澤まさみさんの撮影秘話は?

弥生について…

役作りには凄く悩んだようでした。弥生は、気持ちの赴くまま行動するところがあるので、あえて役の『芯』みたいなところは準備せずに、演じていくうちに手探りで弥生像を作り上げたそうです。

長澤まさみさん自身の迷いが弥生としての迷いにも繋がり、撮影前にあえて準備せずに挑んだのが、結果的には良かった思えたそうです。

役作りを監督やキャストと一緒に探りながら作っていって、そういうものが恋愛にも通じるものがあり、映画のテーマともリンクしていたと感じたそうです。

川村元気さんの作品は…

絶対に出なきゃいけないみたいな雰囲気が自分の中に出来上がってしまうそうです。今までも定期的に一緒に仕事してきたプロデューサーでもあり、信頼感も大きい。

オファーされた際も監督に素敵な手紙を書いて頂いて、映画のようなことを実際にやってしまうのでずるいとも。上手に乗せられて出演を決めたが、川村さんが描く特殊な世界観を理解するのは難しかったそうです。

佐藤健さんの印象は…

本当に格好良くてキザなところがあって、昔は付き合い難いところがあったそうです。

ところが、今では作品作りに熱心でプロデューサーのような観点も持っている青年に変わったとか。サービス精神も旺盛で観てくださる人達にサプライズを届けようとする使命感を持って仕事している。

年下だけど、ユーモアで上から目線で褒め言葉を言ってきてくれるので、『ありがとうございます』と答えたり。そんな感じもあってか気付けば仲良くなっていたそうです。

ん~そういうのも計算ではなくて出来ちゃうんでしょうね。良い作品にしていく為に自分で出来る事は全てやってしまう、まさにプロフェッショナルな感じがします。

森七菜さんの印象は…

森さんとだったから生まれた空気感があり、愛しくて凄く感謝していると語っていました。

観客を引っ張って物語に溶け込ませる魅力を感じ、作品にも真摯に取り組み、お芝居も格好いい。言われた指示は、ずっと続けるていけてカットがかかるまで出来る人なんだそうです。それは難しいことのようす。才能の一つなんでしょうね。

森七菜さんの撮影秘話は?

海外での撮影で…

コロンビアにいる時に1回泣いたそうです。帰りたくて。

長期に渡っての海外ロケは、壮大な旅をさせてもらって感謝はしていましたが、日本が恋しくてホームシックにもなって母親に電話もしたそうです。

キャストの中で唯一、海外ロケの大役でしたが、やっぱり仕事ですからね。遊びで友人や家族と一緒なのとは違いますからね。でも、羨ましいです…ウユニ塩湖には行ってみたいですもん。

印象に残ってる撮影地は?

勿論、ウユニ塩湖でしょう。標高約3,700メートルの高地での撮影は、空気が薄くて息苦しいこともあったと思います。

撮影予定日よりも早く着いて、天気も良いので撮影も早めて。すると、虹のオーロラが現れたり、太陽の周りに虹が2個も出る珍しい光景を目撃。まるで∞(無限大)みたいになったそうです。

あまりにも恵まれた光景を目にして、ボリビアの神様に歓迎されている気持ちになったとか。嬉しすぎて、たくさんの写真を撮ったそうです。

いや~なんてピュアな表現をするんですか。間違いなく歓迎されてますよ。

撮影がきっかけで…

映画で使用した同じカメラを買ったそうです。他のロケ先にも持って行って、楽しんでいるようです。風景もポートレートもどちらも撮るそうです。

腕前もあるようで…映画の先行公開で藤代のビジュアルの”恋するビジュアル”は、森七菜さんが撮ったものだそうです。公式のポスターに採用されて本人もびっくりされてました。

被写体になったのが佐藤健さんなので、シャッターを押す手が止まらなかった…と。カメラマンの気持ちが分かった気がしたと語っていました。

以上が、映画【4月になれば彼女は】の撮影秘話でした。

いや~色々と撮影秘話があったなぁ~
ん~もう一度見て行ってみたいなぁ…

というあなたへ…

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見どころ(おすすめポイント)は?

見どころ①:実力派キャストの繊細な演技

佐藤健さん演じる藤代は大人しい性格で、自分の気持ちをはっきりとは表に出さないタイプですが、その“揺れ動く心”をしっかりと表現していました。セリフは少なめなのに、目線の動きや、ほんの小さな表情の変化で感情が伝わってくるのがホントに凄い。観ているこちらも、自然と藤代の心の中を読みたくなってしまうような演技でした。

長澤まさみさんの弥生は、一見しっかり者で明るく見えるけど、実は繊細で不安を抱えている女性。そんな複雑な役を、長澤さんらしい自然体の演技が印象的でした。特に、藤代の心が自分から少しずつ離れていくのを感じながら、それでも前向きでいようとする姿には女性なら胸がキュッとしたはず。感情を押し殺しながらも、笑顔で受け止めようとする“強さと切なさ”がリアルで共感できます。

森七菜さんは、天真爛漫で自由な雰囲気を持つ存在でした。森七菜さんが持つ透明感や素直さが、この役にぴったりで、春というキャラクターが一層魅力的に感じられました。回想の中に出てくる春はどこか儚げで、でもしっかりと自分の言葉を持っていて、観る人の心にも強く残る存在になるはずです。

3人とも、決して派手な演技ではないのに、心に深く残る“静かな熱”を感じさせてくれています。リアルな恋愛感情や人間関係のもどかしさを丁寧に演じていて、「なんか自分にもこういう気持ちってあったかも」と思わせてくれるのが、この映画の大きな魅力のひとつです。

見どころ②:海外ロケの美しい風景

ボリビア・チェコ・アイスランド等の計10か国でのロケでした。春が大学時代になし得なかった心の旅が描かれています。

ボリビアでは、広大なウユニ塩湖が幻想的なシーンとして登場します。空と地面が一体化する鏡張りの風景は、春の心の奥を映し出すかのよう。静けさと孤独、そして希望が同時に感じられる印象的な場面でした。

チェコでは、プラハの石畳の街並みや歴史ある建物が、過去の恋の記憶と重なるように描かれています。どこか懐かしく、でも遠い…そんな感情を誘う美しい背景が、物語の切なさを引き立てます。

アイスランドでは、大自然の中での“再出発”のようなシーンが展開されます。氷河、滝、荒野といった雄大な風景が、登場人物たちの内面と呼応し、言葉を超えた感動を生み出します。春は、ここで倒れてしまいましたね。

それぞれの国の風景が、ただのロケ地としてではなく、物語の静かな感動をより深く演出してくれています。海外の美しい風景に癒されたい方にもぴったりな作品です。

みんなの評判は?

まとめ

映画【4月になれば彼女は】の撮影秘話について解説しました。

今回紹介したのは、下記の「4」です。

1.山田智和監督の撮影秘話は?
2.佐藤健さんの撮影秘話は?
3.長澤まさみさんの撮影秘話は?
4.森七菜さんの撮影秘話は?

いや~色々と撮影秘話があったなぁ~
ん~もう一度見て行ってみたいなぁ…

というあなた…!

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