映画『余命10年』は、2007年に刊行された小坂流加さんの同名小説が原作。残念ながら、原作者の小坂流加さんは、書籍が発売される前に39歳の若さで他界されています。
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— 映画『余命10年』公式 (@yomei10movie) March 18, 2022
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映画【余命10年】の撮影場所 小ネタまとめについて解説します。
今回紹介するのは、下記の「5点」です。
1.茉莉と父が散歩した川
2.夜桜の中の茉莉と和人
3.友達と4人の楽しい思い出
4.茉莉と和人の雪山デート
5.小ネタ まとめ
茉莉と父が散歩した川
茉莉が中学校の同窓会に出席するにあたり、静岡県の三島市に帰省します。父の明久(松重豊)と川べりを散策していました。この川は、静岡県三島市にある【源兵衛川】。とても綺麗な場所で国交省が認定する「水の郷百選」にも選出された川です。蛍も見える川で地元のスポット。
ちなみに、原作者の小坂流加さんの故郷だそうです。小さい時からのゆかりのある場所でした。
源兵衛川(げんべえがわ) 静岡県三島市泉町1-4
.゚・*🌸
— 映画『余命10年』公式 (@yomei10movie) April 8, 2022
約1年かけて様々な場所で撮影が行われた
映画『#余命10年』。
茉莉と和人が歩んだ場所の一部を
ご紹介します🌸
🖋️ロケ地紹介1⃣
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📹静岡県 三島
〖 源兵衛川 〗
茉莉と父・明久が散歩した場所
〖 三島広小路駅前 〗
茉莉と和人が同窓会で再会して
二人きりで話す場所 pic.twitter.com/9KyilxQJ8y
夜桜の中の茉莉と和人
茉莉(小松菜奈)と和人(坂口健太郎)が同窓会で再会してから、お互いが気になる存在に。夜桜が綺麗でその下を歩くシーンでは、突風が吹いて二人は、それを避けながらも目が合っていました。坂口さんもこのシーンで関係性にスイッチが入ったと語っています。
この場所は、石神井薬師堂橋付近で撮影されました。
練馬区高野台駅付近の桜並木 東京都板橋区中板橋19
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— 映画『余命10年』公式 (@yomei10movie) April 10, 2022
🖋️ロケ地紹介2⃣
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📹夜桜の道
〖 石神井薬師堂橋付近 〗
茉莉と和人の関係が
大きく変わる瞬間を描いたシーン🌸
このシーンの茉莉のビデオカメラでの
映像はInstagramで公開中です▼https://t.co/m3fJYGnjjn#余命10年 pic.twitter.com/Xm2MMu8uKS
友達と4人の楽しい思い出
タケル(山田裕貴)と沙苗(奈緒)との4人で楽しそうに過ごしているシーンは和みました。映像を見ながら、少しでも長く楽しい時を過ごして欲しいと願っていました。
この映画は、ホントに四季の映像が綺麗でした。春の桜のシーズンは特にそうでした。
①4人のお花見の場所は、千葉県にある【あけぼの山農業公園】で撮影されました。四季折々の花が楽しめるスポットです。
あけぼの山農業公園 千葉県柏市布施2005-2 04-7133-8877
②花火大会のシーンは、東京ではお馴染みの隅田川花火大会です。【蔵前橋】で撮影されました。
蔵前橋 東京都台東区蔵前1丁目、蔵前2丁目境~墨田区横網2丁目 蔵前橋通り
③海水浴のシーンは、静岡県の下田市にある【入田浜海水浴場】で撮影されました。
入田浜海水浴場 静岡県下田市吉佐美 0558-22-1531
.゚・*🌸
— 映画『余命10年』公式 (@yomei10movie) April 12, 2022
🖋️ロケ地紹介3⃣
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📹茉莉・和人・タケル・沙苗が
それぞれの季節を楽しむ様子が描かれる
点描シーン
〖 あけぼの山農業公園 〗
みんなでお花見🌸
〖 蔵前橋 〗
隅田川花火大会を眺める4人🎆
〖 入田浜海水浴場 〗
4人での海の想い出✨#余命10年 pic.twitter.com/rWIi7hmgAc
茉莉と和人の雪山デート
茉莉(小松菜奈)と和人(坂口健太郎)が雪山でデート。二人はそりをして楽しんだりとホントに楽しそうでした。古臭い言い方だと…THE 青春 って感じ(笑)
この場所は、【軽井沢プリンスホテルスキー場】で撮影されました。
軽井沢プリンスホテルスキー場 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 0267-42-5588
茉莉が自分の病気について話すシーンは、【軽井沢プリンスホテルイースト】で撮影されました。
軽井沢プリンスホテルイースト 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1016−75 0267-42-1111
撮影秘話として、夕暮れ前の限られた時間で撮影しないといけないので、スタッフ陣が団結して集中して撮り終えたシーンとのことでした。こちらの映像も美しくて幻想的でしたね。
.゚・*🌸
— 映画『余命10年』公式 (@yomei10movie) April 21, 2022
🖋️ロケ地紹介<ラスト>
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📹冬:2人で訪れた場所
〖 軽井沢プリンスホテル スキー場 〗
茉莉と和人がデートを楽しんだ場所
〖 軽井沢プリンスホテルイースト 〗
二人が決断をするシーン
🖋️公式サイトにもロケ地をまとめていますhttps://t.co/YTlqx1xTIJ#余命10年 pic.twitter.com/K6vwsO8TsS
小ネタ まとめ
茉莉のノート
茉莉が病気のことや日記的に書いていたノート。原作者である小坂流加さんが記していたノートをほぼそのままに近い精度で再現してあるものでした。原作者へのリスペクトを感じます。
🌸#余命10年ダイアリー
— 映画『余命10年』公式 (@yomei10movie) April 15, 2022
【茉莉のノート】
小松菜奈さん演じる茉莉が病気のことや日々のことを書き留めたノートは、原作者・小坂流加さんのノートをそのままと言っていいほど再現しているそうです。#余命10年 pic.twitter.com/HhNNd9WYRu
小松菜奈さんの役作り
ドラマや映画では、撮影手法として【順撮り】と【中抜き】があります。通常は、撮影都合や予算的なものでバラバラに撮る手法の【中抜き】が多いです。【順撮り】は、文字通りでシーンの順番に撮っていきます。時間も予算も掛かる贅沢な手法です。今作は、中抜きで撮影されています。
ストーリー的に、病状が悪化して少しづつ痩せていくのを見せるには、順撮りの方が役者的には負担が小さいです。中抜きでシーンに合わせて身体の変化を体現するのは、役作り的にも厳しかった想像します。
🌸#余命10年ダイアリー
— 映画『余命10年』公式 (@yomei10movie) April 22, 2022
【小松菜奈さん、役との向き合い方】
茉莉を演じた小松さんは、病の進行を身体で表現するため、シーンに合わせて痩せていく過程を見せることも必要でした。順撮りではないなかでの役づくり、真摯に役と向きあう姿に感動します。#余命10年 pic.twitter.com/5B3pN0eEoT
以上が、映画【余命10年】の撮影場所 小ネタまとめでした。
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見どころ(おすすめポイント)は?
主演二人の存在感
主演の小松菜奈と坂口健太郎の存在感は凄かったです。病と向き合いながらも前向きで明るく生きる茉莉を演じた小松菜奈。自分の将来すら描けていなかったのに、茉莉との関係で少しづつ前を向いて歩きだす和人。愛する人が病魔にむしばまれて失う恐怖と支えようとする姿を演じた坂口健太郎。息の合った演技が見どころです。
🌸#余命10年ダイアリー
— 映画『余命10年』公式 (@yomei10movie) April 21, 2022
【茉莉の決断と覚悟】
「これ以上カズくんといたら、死ぬのが怖くなる」──ずっと言えなかった秘密を和人に打ち明けた時の茉莉の言葉の一部です。彼への愛と、自身の覚悟に涙が止まりません。#余命10年 pic.twitter.com/btqxUAIVYm
四季の映像美
藤井監督が意識したのがドキュメンタリーとフィクションとの融合でした。四季の移り変わりと共に茉莉と和人の二人の時間を丁寧に描いています。それぞれの季節感も映像を通して伝わります。綺麗な風景と繊細な表情や感情の変化が見どころになっています。
。🌸
— 映画『余命10年』公式 (@yomei10movie) May 29, 2022
桜の季節に公開した
映画『#余命10年』🌸
季節を超え、公開から
まもなく3ヶ月を迎えます🎞️
四季を大切に描かれた本作が
皆さまの愛おしい日々を
これからも彩りますように✨
🖋️6/2(木)までの上映劇場はこちらhttps://t.co/TgtNn9oeMF pic.twitter.com/NS1lTNFfct
こんな人にオススメ
今、恋愛をしている人達。特に、若い人は感情移入して号泣するような映画です。是非、カップルで観てお互いの恋愛観や感想を言い合って、二人の距離を縮めては如何でしょうか?
でも、おっさんにも十分刺さりましたけど(笑)若い頃に戻ってキュンキュンした後に号泣って感じでした。奥さんと観るにはオススメしません。お互い、現実論を語って映画の本質を見失う可能性があります。これ実体験です。
みんなの評判は?
この映画でもロケ地を巡られた方が多かったようです。知ってる場所や行ってみたい場所ってありますよね。自分の知ってる所が映るだけで嬉しいもんです。
映画『余命10年』を観てきました。元々見る候補ではありませんでしたが、予告編で近所が流れていました。上野や谷中がロケ地だったようです。 pic.twitter.com/1MbjzRqZ74
— やん (@skd7) March 5, 2022
『余命10年』を観てきました
— 😇ちゃあ (@aki__chappy) March 12, 2022
小松菜奈が演じると実話なのだけど、現実と離れているような夢のような感じでよかった。
小松菜奈が演じると人間としての感情が伝わるのがすごい。
映画が終わってから三島のロケ地に連れて行ってもらった。#余命10年 #愛おしい10年伝えたい #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/DcUONRlI1o
#余命10年
— 岩嵜 修平 (@shu_iwasaki) March 10, 2022
予告編からの想像以上に、東東京映画だった。ほぼ、凡ゆるシーンのロケ地が分かる。主人公の地元が日暮里からの深川に店を出すとか、親近感が凄いし、だからこそ、終盤は泣かされっ放し。久々の、暴力的に感情を揺さぶるタイプの映画だけど、極端にやり過ぎてる訳でもなく、良いバランス。 pic.twitter.com/PrnVhuvtUY
まとめ
映画【余命10年】の撮影場所 小ネタまとめについて解説しました。
今回紹介したのは、下記の「5点」です。
1.茉莉と父が散歩した川
2.夜桜の中の茉莉と和人
3.友達と4人の楽しい思い出
4.茉莉と和人の雪山デート
5.小ネタ まとめ
へぇ~ そこで撮影してたのかぁ~
ん~もう1度見て確かめたいなぁ…
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