映画【余命10年】 ネタバレ 4つの考察とまとめ 

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『新聞記者』の藤井道人監督がベストセラーにもなった原作小説を映画化した【余命10年】。小松菜奈と坂口健太郎、奈緒、山田裕貴が出演。数万人に一人しか発症しない難病にかかった女性の物語。

映画【余命10年】の考察について解説します。

今回紹介するのは、下記の4点です。

1.映画【余命10年】は実話なのか?
2.茉莉が居酒屋でやけ食いした理由とは?
3.ラストの和人は誰と電話?花束の理由は?
4.人によって泣き所は違うけど…

映画【余命10年】は実話なのか?

原作者の小坂流加さんは、肺動脈性肺高血圧症という病気に罹っていました。ご自身をモデルにしたフィクションとして小説に書き記しています。主人公を同じ病気に設定したことで、自身が体験したきた感情をリアルに表現されています。

小坂流加さんは、文庫版の余命10年の編集が終わった後に病状悪化でお亡くなりになっています。2017年で38歳の時でした。

映画【余命10年】は、原作者の体験を基にしたフィクションとして書かれたものでした。

茉莉が居酒屋でやけ食いした理由とは?

短大時代の友人・美弥(上原実矩)と夫の三浦アキラ(井口理)等で食事に行った際に知り合いを紹介したいと言われる。その人は、心臓に疾患がある人でした。お互い障害があるので、良き理解者になれると思っての好意のようだったが…

真部和人(坂口健太郎)への想いが強くなっていくのを感じていた頃で、そのつもりも無いのに『紹介して!』と言いてしまう。このまま、和人を好きになっていくと、今まで封印していた生きたいと思う気持ちが強くなるのが怖かった。未練を残したくないから恋愛をしなかったのに。

みんなと別れた後に一人で居酒屋に。そこで医者から止められている塩分の濃いメニューを頼む。それも食べ切れないような量を。唐揚げに焼き鳥、ピザとやけ食いし、ビールもグビグビと流し込む。自殺行為のように。和人を思い始めた気持ちと、全くその気も無いないのに紹介される男性に失礼だと感じてしまう。自己嫌悪に陥り嫌になり、自分を痛めるようにやけ食いをしてしまった。

ラストの和人は誰と電話?花束の理由は?

ラストで和人が電話してる相手に『もうすぐ着く』と話していました。手には花束が。誰と会話しているのか?花束を持っている理由は?気になりました。淡い希望で茉莉かも?なんて思いましたが…

普通に考えると、茉莉のお墓参りなんでしょうね。電話の相手は、同級生のタケル(山田裕貴)や沙苗(奈緒)で一緒にお参りに行くのに待ち合わせをしてたんだろうと思います。

途中で突風が吹きつけます。茉莉と歩いた時にも同じようにありましたね。もう、あの頃は戻ってきませんが、茉莉との事を思い出した瞬間だったのかもしれません。そういう風に思えました。

人によって泣き所は違うけど…

映画のタイトルからある程度のストーリーが想像されます。観る前は、きっと号泣するんやろうな~と覚悟していましたが…これ見よがしに泣かせるシーンのオンパレードのはずが、そうではありませんでした。

余命10年を宣告されて以降、茉莉が過ごしていく過程を描いていきます。変な強弱をつけることなく淡々と… 少し拍子抜けしそうになりました。でも、普通の生活を過ごしていく中で自然と茉莉に感情移入していったのが分かりました。だんだんと応援していました。

同窓会で和人に再会してから、一緒に出掛けるシーンの数々に涙ぐんでしまいました。茉莉は、心の葛藤を激しく表現することはありませんでしたが、母親の肩にそっと頭をあずけて語るシーンで感情のピークに達しました。凄く素直に自分の気持ちを話しているところが突き刺さりました。完全にダムが決壊してしまいました。

同じようのこのシーンで号泣された方も多いようです。心の底からの「生きたい」という気持ちや悔しさが感じられました。

茉莉想いの優しい家族。大好きな恋人。楽しく過ごしてきた仲間たち。茉莉は、決して一人で病と闘ってきた訳では無く、色んな人に支えられて、また、支えて生きてきたんだと。色々と考えされた映画でした。

以上が、映画【余命10年】の考察でした。

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総合評価&あらすじ

映画によっては、「泣かせますよ」と過剰な演出になるものもあります。この映画は、余命宣告からある種、淡々と主人公の茉莉の生活を描いていきます。その自然な演出が後半に伏線のように心に響いてきます。結局、号泣することになります。

あらすじ

数万人に一人という不治の病で余命が10年であることを知った二十歳の茉莉。彼女は生きることに執着しないよう、恋だけはしないと心に決めて生きていた。 そんなとき、同窓会で再会したのは、かつて同級生だった和人。 別々の人生を歩んでいた二人は、この出会いをきっかけに急接近することに——。 もう会ってはいけないと思いながら、自らが病に侵されていることを隠して、どこにでもいる男女のように和人と楽しい時を重ねてしまう茉莉。 ——「これ以上カズくんといたら、死ぬのが怖くなる」。 思い出の数が増えるたびに失われていく残された時間。二人が最後に選んだ道とは……?

余命10年 公式

作品スタッフと主要キャスト

みんなの評判は?

皆さん、泣くことを覚悟して観ているが分かります。覚悟しても泣く。小松菜奈が等身大の演技で皆さんの涙腺を狂わしていました。

まとめ

映画【余命10年】の4つの考察について解説しました。

今回紹介したのは、下記の「4」です。

1.映画【余命10年】は実話なのか?
2.茉莉が居酒屋でやけ食いした理由とは?
3.ラストの和人は誰と電話?花束の理由は?
4.人によって泣き所は違うけど…

あれっ…? そういう意味だったのかぁ

ん~もう1度見てみたいなぁ…

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