映画【Winny】 ネタバレ ラストシーンとその後

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2023年3月10日に劇場公開された映画【Winny】。主演は、東出昌大と三浦貴大。ファイル共有ソフト「Winny」を開発した金子勇さんの実話をベースにしたドキュメント作品。ソフト開発者が逮捕されるというタブーを犯した警察当局と冤罪事件へと発展していく裁判を描いています。

映画【Winny】のラストシーンとその後について解説します。

今回紹介するのは、下記の3点です。

1.ラストシーン
2.エンドロール
3.その後

ラストシーン

「Winny」というファイル共有ソフトを作って、著作権幇助(ほうじょ)の罪で逮捕された金子勇氏。最初の裁判から7年以上が経過し、2011年12月19日に無罪判決を勝ち取ります。

ただ、残念な事にラストシーンは、葬儀に参列した壇弁護士(三浦貴大)に金子氏の姉(吉田羊)が挨拶するシーンでした。金子勇は、2013年7月6日に急性心筋梗塞で死去してしまいます。43歳という若さで。

当時は、殺された説なども出たようです。逮捕、裁判の影響もあったでしょうし、プログラマーとしての活動が出来なかったストレスは、相当なものだったと容易に想像が出来ます。

プログラマーとして活動する事が人生の全てだった金子氏。その活動が出来なかった事は、死んだも同然でした。ソフト開発が出来ない状態を指して「殺された」と表現されたのかもしれません。

エンドロール

本編最後、エンドロール前に「7年の歳月をかけ、最高裁で無罪を勝ち取るも判決から1年7か月後、急性心筋梗塞で42歳でこの世を去った。」とテロップが出ます。技術者として過ごせたのは半年だけでした。

続いて「金子勇が遺したプログラムは、今日もどこかで動いている。」のテロップで終わります。無罪判決を受けた後の会見でのカット画像。そこには、「無罪」と書かれた紙を穏やかな表情で示す金子勇氏の姿がありました。

エンドロールが流れている時に、生前の金子勇氏のインタビュー映像が映し出されます。誰かを恨むといったことも無く、淡々と、ソフト開発する若い技術者に向けてエールを送っています。

壇弁護士(三浦貴大)の『日本では、一度、有罪になってしまうと次、無罪になったとしても名誉の回復は難しい。』という発言が今の法曹界の問題を浮き彫りにしています。

有罪判決が出たイメージを払拭するかのように、エンドロールで金子氏の名誉を回復するような演出がなされていて少しホッとしました。ただ、この映画を観た者にしか分からないという点、一度ついたイメージを払拭する難しさを感じました。

その後

「Winny」で利用されていたP2P方式は、現在の仮想通貨の取引でも利用されているそうです。また、P2Pの技術はLINEでも使われており、「Winny」事件を境に日本の技術は後退したと言っても過言ではありません。

「Winny」の技術がそのまま発展していれば、現在の日本の開発状況も変わっていた可能性があります。仮想通貨のブロックチェーン技術は、日本で開発されていたかもしれません。

「Winny」は、現在でも使用されていますが、年々、ユーザー数は減っているそうです。ユーザーが有料コンテンツを利用する機会が増えており、ファイル共有の必要性も薄れているのも要因となっています

以上が、映画【Winny】のラストシーンとその後でした。

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印象に残ったセリフ・シーン

印象に残ったセリフ

『警察は、この逮捕拘留が正しかったと 胸を張って言えますかと聞いているんです!』

当初からプログラマーとしての能力を信じていた壇弁護士のセリフ。日本の技術者が委縮することなく開発に取り込める環境に戻す為に全力で闘っていたのが分かります。

印象に残ったシーン

裁判中に金子氏がプログラミングについて夢中で語るシーン。

壇弁護士が、「Winny」の開発に著作権を侵害させたり、蔓延させたり、そんな事を考えて開発したのでは無いという事をアナログ人間達に分からせる為に裁判中に発言をさせました。

今までと違って、説明するのも早口になり、スラスラと専門用語を駆使して喋り出す。子供のように夢中になって話をする姿は、変な考えも無く、プログラミングが好きだというのが伝わりました。

↑まさしく、これぞ”金子勇”なんです。プログラミングが全てなんです。

こんな人にオススメ

「Winny」が発表された頃のインターネット状況を知りたい方、この時期の社会や警察の不正が気になる方にオススメします。

裁判シーンもリアルでした。法廷でのやり取りも実話をベースにしているので、法廷モノがお好きな方にもオススメです。

みんなの評判は?

まとめ

映画【Winny】のラストシーンとその後について解説しました。

今回紹介したのは、下記の「3」です。

1.ラストシーン
2.エンドロール
3.その後

あぁ~ そんな感じで終わったなぁ~

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