映画【水曜日が消えた】 ネタバレ 撮影場所と撮影秘話

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映画【水曜日が消えた】は、ある事故をきっかけに曜日ごとに別の人格が現れる多重人格になります。そんな中、水曜日の人格が急に消えてしまう事に。その原因を探しながら物語は進みます。

映画【水曜日が消えた】の撮影場所と撮影秘話について解説します。

今回紹介するのは、下記の2点です。

1.撮影場所
2.撮影秘話

撮影場所

火曜日が歩いていた撮影場所

火曜日が病院に通院する時に歩いていた場所は、

福島県いわき市の住宅街  〒970-8047 福島県いわき市中央台高久

近くに福島県営いわき公園があります。閑静な住宅地ですね。

火曜日が行った図書館の撮影場所

火曜日が初めて水曜日に目覚めて行った図書館は、

水戸市立西部図書館 〒310-0903 茨城県水戸市堀町2311−1

長い回廊と円形状に配置された棚が印象的な図書館でした。こんな図書館が近くにあったら行ってみたいと思いました。

他にも「図書館戦争」のロケ地としても有名です。撮影された役者さん達のサインも飾られています。勿論、中村倫也さんのもありますよ。

レイトショーを観た撮影場所

火曜日が初めてレイトショーを観た場所は、

医療創生大学 〒970-8044 福島県いわき市中央台飯野5丁目5−1

大学の講堂を映画館と見立てていました。映画を観終わって階段を降りて出てきたところです。この後に、瑞野の声が断片的に聞こえる異変が起こりました。

この映画終わりシーン以外にも多く使用されているようです。また見直して、分かり次第に追記します。

撮影秘話

キャスティングの秘話

この映画の作品の世界観は主演する役者によって決まるというプロデューサーと監督の認識があったようで、

7つの人格を表現して演じ分けるには、相当の演技力が求められるということもあり、直観に近い形で中村倫也が選ばれたとのことでした。

中村倫也が醸し出す雰囲気、どこか柔らかい感じがハマると予感したそうです。確かに、本編を通して独特の雰囲気がありました。他の役者さんのイメージがまったく湧かないのは流石でした。

それぞれの曜日のビジュアルを見ても、どの人格も自然な感じが伝わり、こんな人居てるなぁ~と思えるほどの表現力。本編を観るとやっぱり彼しかあり得ないと強く思いました。

中村倫也が好きな曜日の人格は?

7人の人格の中で中村倫也が一番好きだと思ったのは「日曜日」だそうです。何も言わずにアウトドアに出掛ける自由奔放さが好きみたいです。

サングラスをかけているから目の動きも見えないし、セリフもないから無声映画を撮ってみたいと。「日曜日」に関しては、共感出来る部分もあって役作りはしなかったそうです。

釣ってきた魚をみんなに振る舞うように冷蔵庫にしまう様子を見ても、他の人に気を遣いつつも自分の人生を楽しんでいるが分かります。

中村倫也本人もどの曜日も自分に近くはないが、自分の要素はあると感じていたようです。そういうのがないと演じるのも難しいと。

7役を演じた撮影秘話とは?

7役をきっちりと演じ分けるという強い意気込みで挑んだというよりかは、”ささやかな”ものにしたかったそうです。

大変だったのは、衣装合わせ。7人分もあり1日がかりで行ったとのこと。付箋のメモは、曜日ごとに7人のスタッフさんが担当したそうで、字の癖もしっかりと表現して書かれています。

人格別に分けられた色遣いや趣味のアイテム、付箋のメモ等の衣装や小道具がそれぞれを演じるヒントにもなったそうです。

中村倫也の撮影秘話

『スーパー寂しかった!』というコメントを残した中村倫也さん。それもそのはずで、共演者の数が元々少ない上に絡むシーンも少なかったですから

撮影の合間に雑談する相手がいない日もあったそうです。スタッフが準備している間は、和室でずっと座っていたとか。そりゃ~寂しいですよね。

1人7役の大役だったのにもかかわらず、プレッシャーは感じていなかったと。7人の演じ分けは、”脳のストレッチ”をしているようで楽しかったそうです。余裕すら感じますね。

どこまでも自然な演技。時には子供のような可愛らしさがあり、愛くるしい笑顔、ニヒルな表情や真剣な顔も全部がホントに自然体な役者さんだと思います。良い意味で力まない、力が抜けてる感じ。

共演者やスタッフから見た中村倫也の人物像は、

『石橋菜津美から見た中村倫也は…』

そこに居るだけでホワっとするが、いざ撮影現場に入ると引き締まるような不思議な人だったと表現されていました。

撮影で一緒になる時間も少なく、全体的には”つかめない”感じで終わってしまったとのこと。「火曜日」と一ノ瀬のシーンが多かった印象ですが、実際にはそうでもなかったんですね。

『深川麻衣から見た中村倫也は…』

行動と言葉が予測出来ない。ちょっと呟いた言葉で周りを和ませたり、緊張をほぐしてくれる存在だったそうです。優しいお兄さんっていう感じ。

実際には、中村倫也さんの方が年上ですが、本編での「火曜日」からすると深川さんはお姉さんのような存在で、お姉さんに『お兄さん』と言われて混乱すると中村倫也さんは発言。ん~ややこしい…

『プロデューサーから見た中村倫也』

谷戸プロデューサーは、中村倫也さんの魅力を「力まない。飾らない。絶妙な塩梅の役者」と語っています。

作品の世界観を感じて、共演者との距離感やバランスをとるのが上手く、時に存在感を消したり攻めてきたりすると絶賛しています。

ん~面白い展開になったなぁ~
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印象に残ったセリフ・シーン

印象に残ったセリフ

『2日あると世界が違う』

「火曜日」のセリフです。何時も代り映えしない火曜日だけを過ごしていたのが、「水曜日」も過ごせるようになった喜びを表していました。

休館だった火曜日が水曜日には入ることが出来た喜び。夜中まで開いているコンビニや火曜日から水曜日にかけて夜更かしが出来て満足な様子でした。

残ったシーン

終盤のそれぞれの人格が戻ったシーン

手術で消えた人格が戻り、それぞれの人格の曜日が”自分らしく”趣味を楽しんだり行動しているシーン。ここは中村倫也の7つの人格になりきるところ。演技力が最大限に発揮されていました。

やっぱり凄いです。中村倫也。自分が持ち合わせてるから、それぞれを演じ分けられるとコメントしていましたが、本当に別人格に見えました。

みんなの評判は?

まとめ

映画【水曜日が消えた】の撮影場所と撮影秘話について解説しました。

今回紹介したのは、下記の「2」です。

1.撮影場所
2.撮影秘話

ん~面白い展開になったなぁ~
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