映画【シャイロックの子供たち】の3つの伏線とは?

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『半沢直樹』や『下町ロケット』等の原作でお馴染みの「池井戸潤」の小説『シャイロックの子供たち』の劇場公開映画。

映画【シャイロックの子供たち】の伏線について解説します。

今回紹介するのは、下記の3点です。

1.ヴェニスの商人から本編が始まる意味?
2.現金紛失事件の真相は?
3.支店長の最後に切り札とは?

ヴェニスの商人から本編が始まる意味?

シェイクスピアの戯曲「ヴェニスの商人」を観覧しているシーンから映画は始まります。ユダヤ人の金貸しシャイロックは、金を借りに来たアントーニオにある条件を付けて貸すことに。

それは、万が一にも借りた金を返せなければ、シャイロックに肉1ポンドを与えなければいけないという不条理な条件をつけて合意する。

つまり、ヴェニスの商人から始まる意味は、強欲な金貸しのシャイロックと銀行で働く者達を同列だと揶揄したかったのでは無いでしょうか。

映画のタイトル「シャイロックの子供たち」とは、銀行員も所詮は、その強欲な金貸しの子供のようなものと痛烈に批判しているのだと思います。

現金紛失事件の真相は?

東京第一銀行の支店営業部の滝野(佐藤隆太)は、以前の支店での顧客だった石本(橋爪功)に弱みを握られて10億円を融資させられます。更には、石本から利払いの建て替えまでお願いされて偶発的に銀行内で100万円を盗んで返済に回します。

切羽詰まった行動でしたが、銀行員としてはかなり迂闊でした。支店内は大騒動になり私物検査まで行われます。

そして、この行動には疑問なところがありました。
疑問① 盗んだお金で振込して、その明細を銀行内に捨てたのは何故か?
疑問② 窓口業務裏での犯行 防犯カメラに映っていたのでは?

他にも、休憩室に落ちていた帯封を半田(木南晴夏)は、北川(上戸彩)のバッグに忍ばせます。
疑問③ 自分の指紋が付いてる。ウソってすぐバレそうなのにそんな事する?

支店長の最後に切り札とは?

案の定、石本(橋爪功)に融資した10億円は不良債権に。本部検査部の黒田(佐々木蔵之介)たちが支店に調査にやってきます。どことなく余裕が感じられた九条支店長(柳葉敏郎)。

実は、検査部の黒田が支店勤務時代にATMのお金を私的流用して、競馬の購入資金にしていました。ATMに返金しているのを九条が気付きます。競馬場の帯封が落ちていたからです。これを大事に取っていました。悪巧みで利用出来るものは何でも利用しようとの魂胆が見え隠れします。

そして、この事が今回の支店の不始末をおとがめ無しにします。過去の黒田の不正を取引材料にして、支店の問題を強引に解決させました。

競馬場の帯封と銀行内で紛失した100万円の帯封。この帯封が伏線となっていました。結果的に2つの帯封がバレるきっかけになってしまいました。

以上が、映画シャイロックの子供たち】の伏線でした。

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あらすじ&かいせつ

あらすじ

東京第一銀行・長原支店のベテランお客様係の西木は、同僚の愛理と田端の3人で支店で起きた現金紛失事件を調べ始める。穏やかに見える職場には支店長やパワハラ副支店長などの曲者揃い。西木はある真相に辿り着くが、それはとんでもない不祥事の始まりだった。

映画ナタリー

かいせつ

ベストセラー作家・池井戸潤の同名小説を、阿部サダヲ主演で映画化。東京のとある銀行支店を舞台に、同じ銀行で働く個性豊かな行員たちが支店で発生した現金紛失事件の真相に迫る。原作とは異なる完全オリジナルストーリーで展開される。監督は『空飛ぶタイヤ』の本木克英。共演は上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、橋爪功、佐々木蔵之介ら。

東京第一銀行・長原支店のベテランお客様係の西木は、同僚の愛理と田端の3人で支店で起きた現金紛失事件を調べ始める。穏やかに見える職場には支店長やパワハラ副支店長などの曲者揃い。西木はある真相に辿り着くが、それはとんでもない不祥事の始まりだった。
映画ナタリー

みんなの評判は

こんな人にオススメ

ベストセラー作家の池井戸潤さんのファンの方は勿論の事、過去の作品をご覧になれた方やミステリー推理好き、金融不動産に精通された方にオススメします。

池井戸潤さんも『自身の小説の書き方を決定づけた一冊』だったと明言されています。その原点ともなる作品を是非、お楽しみ頂けたらと思います。

まとめ

映画【シャイロックの子供たち】の伏線について解説しました。

今回紹介したのは、下記の「3」です。

1.ヴェニスの商人から本編が始まる意味?
2.現金紛失事件の真相は?
3.支店長の最後に切り札とは?

あれっ…? そんな伏線あったっけ?

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