映画【PERFECT DAYS】の撮影秘話について解説します。
今回紹介するのは、下記の「7点」です。
1.映画製作のきっかけは?
2.監督を決定した秘話とは?
3.役所広司さんに依頼した秘話とは?
4.平山という男の秘話とは?
5.撮影場所を決めた秘話とは?
6.驚きの撮影手法
7.役所広司さんの撮影秘話は?奥様の証言
映画製作のきっかけは?
「THE TOKYO TOILET」というプロジェクトで柳井康治さん(ユニクロの柳井社長の次男)からトイレの価値観やイメージを変えたいと電通のクリエイターだった高崎卓馬さんに相談。
トイレの価値や意味について周知していく中で新たな表現方法を模索して、映像を使って広めていくことになったのが映画化のきっかけでした。
「THE TOKYO TOILET」プロジェクトとは?
公共トイレは、日本が誇る文化の一つなのに、そのイメージと言えば「暗い、汚い、臭い、怖い」の4Kが常態化。
ユニクロの活動とは別に個人的に柳井康治さんがプロジェクトを立ち上げて、渋谷区の17ヵ所のトイレを生まれ変わらせようと活動を開始。
国立競技場を設計した隈研吾氏をはじめ、佐藤可士和氏、坂茂氏などの建築家やデザイナーに依頼して、洗練されたトイレやお洒落なトイレを造り上げました。
清掃員のユニフォームもファッションブランド「ア・ベイシング・エイプ」の創業者・NIGO氏にデザイン等を依頼。濃紺のつなぎにバックプリントでプロジェクト名を配して格好良く仕上げています。
造るだけでなく、維持・管理などのメンテナンスも同時に強化。1日3回の清掃、月1回の定期清掃、年1回の特別清掃を実施。
監督を決定した秘話とは?
プロジェクトの柳井康治さんと高崎卓馬さんがヴィム・ヴェンダースのファンだったこともあり、ダメもとで手紙を書いて依頼。断られても自慢が出来る…と。
元々は、短編映画の予定だったのがヴェンダース監督の意見も交えて試行錯誤していた結果、長編映画の制作に決まったそうです。
この流れは、依頼した2人の作戦勝ちでした。日本・東京が好き、ドキュメント作品が得意、撮影の制約なし、等で監督が受諾し易い条件を整えての依頼でした。
監督が来日してから、シナハン(シナリオハンティング)とロケハンをして、平山という人物像を作っていく過程で監督から嬉しい一言が!
『短編はもったいない。映画にしよう!』と。そう言われた時に、表面的にはクールにしていたと高崎卓馬さん。内心ではガッツポーズを取って喜んだとか。そりゃ~そうですよね。憧れの監督なんですから。
╭━━━━━━━╮#ヴィム・ヴェンダース
— 映画『PERFECT DAYS』公式 (@perfectdays1222) August 14, 2024
監督
𝐇𝐀𝐏𝐏𝐘 𝐁𝐈𝐑𝐓𝐇𝐃𝐀𝐘
╰━━━━━━━╯
本日8月14日は #ヴィム・ヴェンダース 監督の
79歳の誕生日です!
おめでとうございます🎊🎈
素敵な一日になりますように✨#PERFECTDAYS pic.twitter.com/AREtn0GZWR
役所広司さんに依頼した秘話とは?
世界のヴェンダース監督に依頼したという事で「日本の役者も最高な人」となり、役所広司さんに依頼することに。
『ヴェンダース監督の作品に出て欲しい』とオファー。なんと!?監督からの承諾がある前に… 案の定、『ヴェンダース監督の作品に出演が出来るのに断る役者はいない』と快諾されたそうです。
「THE TOKYO TOILET」のプロジェクト自体への共感と、トイレの清掃員が主人公の商業映画なんて普通では撮れない。そんな役をやりたいとの直観もあったとか。
ヴェンダース監督から見た役所広司さんは、リアルな平山さんになってくれた、でした。リハーサル撮影であまりにリアルなので、撮り直しが必要なかったと。監督も初めての経験だったようです。
これと同じように初めての経験だと語ったのは、役所広司さんでした。後ほどに記述。それが故に、監督は、得意なドキュメンタリーを撮る感覚で撮影したそうです。
平山という男の秘話とは?
ストーリーを作るにあたり、平山はこんな人だというイメージが監督にはあったそうです。それが映画に登場している平山そのものの感じでした。
多くのものを持たずとも幸せで、自分にとって大切なものだけを持ち続けてる。毎日を同じルーティーンで生きているが、大事に丁寧に生きている。
本を買う時も何冊も買い漁るようなことはしない。今、読みたいと思った1冊だけを選んで買う。そして、読み終えたら次を買う。先を見越して欲張らない。
同じに見える1日でも小さな変化は起きています。その変化を瞬間瞬間で楽しんだり、困ったり、怒ったりしています。
平山の過去は、裕福な家庭で生まれて、家業を継ぎ、エリートなビジネスマンだった。何かをきっかけにそれらを捨てて今の生活になったいったと監督が語っていました。
ちょっと面白い設定
タカシ役の柄本時生さん対して、台本でも平山は彼のことをほとんど無視するとあったそうです。確かに、話半分って感じと呆れ顔の時がありましたね。
でも、時々は彼の話を聞くのを楽しんでいる時もあったみたいです。役なのか、地なのか、不思議な空気感がある役者さんなので話がヘンテコで面白かったです。
確認していませんが…柄本時生さんもアドリブで笑わせにいっていると思います。調べて分かったら追記します(笑)
撮影場所を決めた秘話とは?
台東区のロケハンを担当された方の話によると、来日した監督は「木」に対してのこだわりがあったと。浅草寺の古い木が特に気に入ったようで色々と質問があったそうです。
「木」にまつわる映像では、木漏れ日やトイレの壁に反射する木の影、地面に映し出された木の影を見て思わず空を見上げたり。
昭和の雰囲気がする場所をロケハンする中で、浅草の地下街の「福ちゃん」が撮影場所に選ばれた。この店を見た監督が一目で気にいったのが理由でした。
同じような感じで古書店の「地球堂」や居酒屋の「紅の灯ノヴ」が選ばれました。どこも古き良き昭和を感じるような店構えと雰囲気でした。
驚きの撮影手法
役所広司さんが驚いたのは、一発本番でドキュメンタリーのような撮影方法だったことでした。リハーサルも無く、撮り直しも無い。監督からNGが無いことにも驚いたと。
また、監督から平山の過去のことは知らなくて良いと言われて戸惑いも。プロデューサーにしつこく聞いてヒントになるメモをもらって役立ったそうです。
企画の柳井氏からは、『映画を観た人が平山に会いに来てくれるような感じ』と言われて、それを目指そうと心に決めて撮影に挑んだとのこと。
脚本も余計な説明が排除されていたが、雰囲気は伝わるような台本になったようで、”空を見上げて深呼吸”とだけしか書かれていなかった。じゃ~「微笑もうと思った」と。
それが、毎朝の家を出る時のシーンだったのかは分かりませんが、自分なりのインスピレーションで演じていたのが伝わります。
まぁ、最終的には、役所広司さんが演じる全てが、イコールで平山になるという、驚きのシンクロ状態を作り上げたということなんでしょうね。流石です。
海外𝗥𝗘𝗩𝗜𝗘𝗪🗣️
— 映画『PERFECT DAYS』公式 (@perfectdays1222) November 7, 2023
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
自然のなかのささやかなモチーフに素朴さを装い、この監督はルーティーンにひそむ些細な事柄をつぶさに観察する。
その透明感や魂の込め方、共感的な手法は、観客がほとんど気づかないうちにエモーショナルな力を蓄積させていく。… pic.twitter.com/WuVtwKc3qV
役所広司さんの撮影秘話は?奥様の証言
様子が違っていた…
初日の撮影終わりで帰宅した役所広司さんの様子が普段とは違っていたそうです。『俺は平山じゃない!』と言っていたとか。
凝縮された時間と空間の中で平山に成り切ろうと神経を使っていて、撮影の2週間持つのかな?とおもっていたそうです。
撮影前に…
平山が住むアパートを見に行ったり、周辺を車で回ったりして主人公の生活圏を確認。路地に入って行く人力車の様子を見たりして役作りしていたそうです。
自宅では、夏場の暑い時期にもかかわらず、つなぎを着て庭掃除をしていたそうです。平山という役柄が掃除をする人だから。
立ったりしゃがんだりと動きを確認したり、汗を掻いた後は脱ぎにくいとか、実際に着て動いた感触を確かめたりしていたようです。
以上が、映画【PERFECT DAYS】の撮影秘話でした。

ん~なんかジーンとしたなぁ~
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自然を感じ、自分のペースで出来る仕事、馴染みの店を巡って、好きな音楽や本を読み、1日1日を丁寧に生きている平山を見れば、きっと憧れるのではないでしょうか?
あと、当然ですが、役所広司さんのファンの方にも。最近では「すばらしき世界」で正反対な役どころを見事に演じていました。今作もそうですが、何度も観たいと思う映画でした。
私が初めて認識したのは、大河ドラマ「徳川家康」の織田信長役をやった時でした。鬼気迫る表情や勢いを感じる目、唾が飛び散るような大声に子供ながらに驚いたものです。
なんて迫力のある人なんだと。これぞ織田信長だと思いました。世間でも同様に評価されていました。そんな勢いのある役から年相応な役、幅広い演技で魅了してくれる役者さんです。
ヴェンダース監督の作品のファンの方にもオススメです!何と言っても、制作に対して制限がされていないので、監督が撮りたい映像に仕上がっています。奥様もその点を感謝されていました。
みんなの評判は?
「PERFECT DAYS」
— かるき (@word241015) December 26, 2024
平山は規則正しい生活の中で小さな幸せを見出しながら日々を送るトイレ清掃員。そんな彼が同僚の恋に付き合わされたり、姪っ子の家出に巻き込まれたりする。
主人公の平山の「戯画化されていない独身中高年像」の解像度が高すぎる。鳥居を潜る時に頭を下がる感じとか。#映画感想 pic.twitter.com/RlcGojvOdl
PERFECT DAYS、良かったんだけどやたら公衆トイレの主張強くて公衆トイレのプロモーションみたいだなと思ってたら、制作秘話読んで納得。
— yu-ko (@flico0221) January 23, 2025
11/21に代官山蔦屋書店で行われた、映画 #PERFECTDAYS のトークイベント!制作秘話が知れました✨
— ことん (@Sleet330) November 25, 2023
元々は渋谷の公衆トイレのプロジェクトから発展し、結果長編映画として作られたことが驚きでした🫢
来店チケット購入者のお土産が、豪華で素敵!主人公平山の象徴的なアイテムなんですかね〜☺️ pic.twitter.com/cDSnovshth
アマプラでヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主演「PERFECT DAYS」を観る。「観る」と記したくなるような良い映画だった。映画という表現形式でしか描き得ない日々、人物、風景がカメラに収められている。人物の出入りもほど良く平山の「PERFECT DAYS」を侵さないよう現れてはいなくなっていく。完璧
— 黒猫堂▽・ω・▽ゼロトラスト(60) (@chat___noir) January 1, 2025
まとめ
映画【PERFECT DAYS】の撮影秘話について解説しました。
今回紹介したのは、下記の「7点」です。
1.映画製作のきっかけは?
2.監督を決定した秘話とは?
3.役所広司さんに依頼した秘話とは?
4.平山という男の秘話とは?
5.撮影場所を決めた秘話とは?
6.驚きの撮影手法
7.役所広司さんの撮影秘話は?奥様の証言

ん~なんかジーンとくる映画だったなぁ~
もう一度見てみたいなぁ…
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