投資を始めて行き詰まった時に知った桐谷さんの優待生活

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投資を始めて行き詰まった時に知った桐谷さんの優待生活

社会人になって随分と長く働き続けてきました。

何時までこの労働生活を続けなればいけないのかと絶望した時期もありました。

もともと、不労所得に憧れがあり、大した知識も無く、ろくに勉強もせずにネット等で知った情報を鵜呑みにして株を買い始めたのが9年前。

当然、上手くもいかずにちょっとの下落にビビって損切したりと方向性もないままの状態が続いて…これ以上損するのが怖くなり、フリーズした状態でした。

ある時、TVで桐谷さんの優待生活を見た事で優待株に興味が湧きました。

今回は株を始めて優待株を始めるきっかけについて書いてみました。

桐谷さんの優待生活に憧れて

元々、ギャンブル運、くじ運が無い人生を歩んできたせいか、自分で株をやるよりかは強運の持ち主である奥さんに全権を委ねるのが一番と考え、奥さんに投資資金を準備して始めてもらいました。

当初は、主婦独特のカンみたいのが冴えて買う株は不思議と上昇しました。今思えば、完全なビギナーズラックでしたが…

そして、私がやって欲しい投資と奥さんがやる投資は違っていました。まぁ、当たり前ですね。

結局は、自己責任の名のもとに自分でやる事に。

ネットで調べた情報や人気ランキング系から選んで買ってはみましたが…
株で大儲けするなんて無理だと悟りました。

ただ、日々の暮らしは豊かにしたいと言う思いは強まる一方で、そんな時にTVで知ったのが桐谷さんでした。

アルバイト経験等で優待を扱う仕事をした事が無かったので、優待券で食事や買い物をしている姿は凄く新鮮に映りました。

期限内に優待券を使い切る為に自転車で駆けずり回る姿と見事な食べっぷりで愛嬌のある姿とその生活ぶりに憧れて優待株を買う事に。

人よりも少し贅沢に美味しい物や得した気分が味わえればそれでいいと思って始めたのが優待株投資でした。

どんな銘柄を買っていたのか?

書店で優待株の指南書みたいな雑誌を買って、自分が欲しい優待内容や人気ベスト株を参考に買えそうな株価の銘柄から買い始めました。

飲食店系では、吉野家、ゼンショーグループ、アトム、きちり、クリエイトレストランツ、すかいらーく 等。

ギフト系は、コカ・コーラ、ライザップ、イオン、オリックス、KDDI、日本管財、キリン 等。

その後は、QUOカードが金券的な要素もあって買い増すように。朝日放送、秀英予備校、みずほリース 等。

クリエイトレストランツは、保有特典も付いて1回で8千円分の優待券を貰っていました。かごの屋で少し贅沢な御前を頂くのが半年に一度の楽しみでした。

吉野家の優待では、土用の丑の日に鰻重に使用していました。家族で二枚盛をテイクアウトで持ち帰り、ビール飲みながら美味しく頂いたもんです。

自腹で支払うのとは違う、変な優越感みたいなのが快感で堪りませんでした。

カタログ系は、奥さんの好みの物や地方の特産物を中心に選んで夕食の足しにしています。食費がほんのチョット抑えられて、普段は食べない食材の料理はメニューの幅も広がりました。

まとめ

優待株を買うようになって、継続的に投資を行い、配当金や優待品を楽しむようになりました。
目指していた、少し豊かな暮らしも実現が出来てかなりの満足感が得られました。

当初から買っていた銘柄で今でも保有してる優待株は、吉野家、オリックス、KDDI、みずほリース、日本管財、キリン 等。

飲食系は、吉野家以外は全て売却しました。何年も繰り返す中で優待券を使う為に、わざわざ訪れる事が苦痛になったり、少し飽きがきてしまったのと…

コロナ期間に制限が掛かり、株価の下落もあったのが理由です。

今から投資を始める方には、家の近くにある飲食店でよく利用するような店舗の株から始める事をお薦めします。

一番利用してそうなマクドナルドなんか良いですが、株価が高過ぎてハードルが高いかもしれませんが…

色々と調べて、自分に合った店舗と銘柄が見つかれば、生活が豊かになると思います。

最後に、

桐谷さんの優待生活で知った優待の素晴らしさは、私の投資スタイルになり、その後、iDeCoやふるさと納税へと繋がっていきました。そういった意味では、ホントに感謝しています。

そして、2年前にある本との出会いが米国株に興味を持ち始めるきっかけになりました。
こちらは、また別の機会に記したいと思います。

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