いよいよ2024年から新NISAが始まりますね。
旧NISAではマネックス証券でeMAXIS Slim 全世界株式、通称オルカンで満額を積立していました。
元々、桐谷さんの優待株投資に憧れて2015年からマネックス証券で投資を開始。
紆余曲折あってインデックス投資は、2021年の11月から開始。はっきり言って遅いスタート。
それとは別に、米国ETFのVTIを始めました。
米国ETFは、厚切りジェイソンさんの著書を読んで始めました。その後、SNSの情報で始めたのがVYMでした。
何故?わざわざこのタイミングで証券会社を替える決断をしたかと言うと…
マネックス証券ではVTIとVYMの取り扱いが無かった
証券会社が一社であれば資産状況の把握も分かり易いのにわざわざ証券会社を変更した最大の理由は、マネックス証券が新NISAの成長投資枠で、【米国ETFのVTIとVYMの取り扱いが無い!】というのが理由。
まさに寝耳に水でした。米国ETFは2022年の1月からで順調にVTIを買い増してきました。
購入資金は、20年ちょっと続けたきた一般財形を取り崩した分から。
毎月30万円分を投下して買い増し続け、2022年6月頃からは銘柄をVYMに変更して買い増し続けてきました。
新NISAが始まれば、積立枠はオルカン。成長枠投資でVTIとVYMを予定していたんです。
そろそろ準備をしようとしたのが2023年11月の事。(やっぱり遅い)
マネックスのNISA関連情報から成長投資枠の銘柄を検索してみると・…該当したのは、【楽天VTIと楽天VYM】のみでした。
これは、ETFではなく投資信託です。四半期ごとに配当金が出ずに再投資されるという事です。
優待株投資→配当金投資にスタイル変更していたので配当金が出ないのはショックでした。
既に保有済み分を新NISAに移行するつもり
一般財形を取り崩して投資資金にしました。2023年に約600万を米国ETFに投資。財形の残りは約200万しかありません。
潤沢に投資資金がある訳ではないので、既に保有している分を売却して、新たに新NISAの成長投資枠で買い直すつもりでした。
この計画がVTIとVYMの取り扱いが無いマネックス証券では実行出来ません。
年齢も50代後半に向かうので安全資金もそれなりに用意しています。…が、ココからさらに投資に回すつもりはありません。
限りある資金を有効に活用するためにSBI証券に移行してVTIとVYMへ投資する事にしました。
自分の理想のポートフォリオを形成する為に
元々は、国内株だけを保有していました。
自然災害が多い日本で国内株だけの保有だとリスクもあり不安を感じるようになりました。
リスク資産である株をもっとバランス良く保有してリスク分散を図る為に米国株を始めました。
本当は債権も保有したいのですが…予算的な事もあってまだ保有出来ていません。
生活防衛資金プラスアルファとして現金を。それと同額程度で株式を保有。50:50の比率。
株資産の半分は国内株。更に半分を米国株。とりあえず、これが当面のポートフォリオと考えています。
つみたて投資枠は、オルカン。成長投資枠は、日本株の高配当銘柄。米国株は投資信託では無く、分配金があるETFでVTIとVYMで買い増していきます。
まとめ
2015年にマネックス証券の口座を開設して以来、マネックス一筋でした。
新NISAも今までと同様に続けるつもりでしたが、新NISAの成長投資枠でマネックスではVTIとVYMの取り扱いが無い事が分かりました。
昨年から配当金投資のスタイルを追求し始めたのに配当金が出ない楽天VTIと楽天VYMでは取引継続は難しいと判断してSBI証券に移管する決断をしました。
もっと早くに銘柄の確認をしなかった落ち度は大きい。新NISAでスタートダッシュ出来ませんが、先々の事を考えて移管する事にしました。
ややこしい操作にも慣れてきたので、変えるのは多少の勇気がいりました。
焦らず、コツコツとSBIの操作にも慣れて、自分のペースで投資を行っていきたいと思っています。
よろしくお願いします。SBI証券さま。
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