映画【あまろっく】 ネタバレ 考察とまとめ

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2024年4月19日公開に公開された映画映画【あまろっく】。兵庫県尼崎市を舞台にした家族を題材にしたホームコメディ作品。関西出身の江口のりこ、笑福亭鶴瓶、中条あやみが出演。

映画【あまろっく】の考察とまとめについて解説します。

今回紹介するのは、下記の5点です。

1.タイトルのあまろっくとは…
2.父親が働かないのは…
3.高学歴なのにニート
4.父の竜太郎がニコニコ顔なのは…
5.20歳の早希

タイトルのあまろっくとは…

映画のタイトルにもなっている”あまろっく”とは、尼崎の臨海部にある船舶を通す門のこと。通称”尼ロック”と言われて、尼崎市内の0メートル地帯を海水の流入を防ぐ役割を持っています。

地元の人からもあまり知られていない設備ですが、水害から守る重要な役割があります。7mの防潮堤が1956年に建設され、船舶の出入りが出来るように”尼ロック”が設置されました。

幼い頃に尼崎で育った中村監督が、重要な設備なのにアピールもすることもなく存在している様を映画のお父ちゃん・近松竜太郎のように”ただそこにいるだけ”の存在から原案を思いつきます。

普段は、目立たないがいざという時には街を守る存在と家族を守る父親とがダブります。

父親が働かないのは…

”尼ロック”のようにアピールもせずに”そこにいるだけ”の近松竜太郎(笑福亭鶴瓶・※若い時は松尾諭)は、家ではテレビの前で横になると動きません。

町工場の社長ですが…会社では働きません。優秀な工員・高橋鉄蔵(佐川満男)やしっかり者の事務員が会社を切り盛りしてくれて適材適所を貫き、本人は役割分担だと割り切っています。

ご近所や商店街の人達と毎日、楽しそうに会話をするのが仕事のようなものでした。そんな父親といつも優しい母・愛子(中村ゆり)のもとで育ったのが娘の優子(江口のりこ)でした。

若い頃の竜太郎は、松尾諭さんが演じていますが、前半に竜太郎っていうキャラをしっかりと刷り込んでいるから、後半の鶴瓶さんに変わっても違和感がまったくありませんでした。

笑福亭鶴瓶さんは、落語家としても一流ですが役者としても大活躍。松尾諭の竜太郎から鶴瓶さんになると…わびさびが加わって、じんわりと心に響くものがありました。

高学歴なのにニート

優子は、仕事もろくにせずに家ではテレビの番をする父親のようにはなりたくないと幼い頃から必死に勉強していました。

大学を卒業して東京の会社に就職。仕事は優秀でしたが、ぶっきらぼうで他人に厳しいところもあって同僚とは上手くいかず。組織の中で浮いた存在になり、遂にはリストラされてしまいます。

仕方がなく実家に戻ってきた優子を「祝・リストラ」の横断幕で喜んで迎え入れる父。39歳で独身の優子が可愛くて堪らない様子。父の優しさや存在が分かるのは先のことでした。

自分を優秀だと自負していたが、大学時代と同じような理由で組織からはみ出してしまい挫折感を感じる。何もやる気が起きずニートのような生活に。それは働かない父親と変わりませんでした。

優子は早くに母を亡くし、働かない父に反発する部分もありました。そういう環境がコミュニケーション能力に欠けるところになった要因なのかも。

父の竜太郎がニコニコ顔なのは…

父の竜太郎は、常日頃からニコニコして過ごしていました。それには、阪神淡路大震災も大きく関係していました。

震災で不幸にも亡くなってしまった人がいてる中、折角助かった命。生き残った人は、亡くなった人の分まで人生を楽しまなければいけないという考えを実践してのことでした。

『人生で起こることは何でも楽しまなアカン』が口癖の竜太郎から、笑顔を消えたのがこの震災発生当時だったと娘の優子も言っていました。

20歳の早希

優子が実家に戻って来てしばらく経った時、竜太郎が結婚すると言ってきました。相手は、なんと!20歳の早希(中条あやみ)でした。これにはビックリでした!

優子からするとかなり年下のお母さんです。当然、猛反発しますが、早希は娘に接するように優子に絡んできます。これにも反発しますが…

早希は、幼い頃から父親との関係も良くなく、家族という温かな団欒を知らずに育ちました。そんな彼女の近くにいたのが竜太郎でした。

何時も笑顔を絶やさず、楽しく生きてる姿に心が和み、いつしか惹かれるように。自分に無かったモノを持っている竜太郎となら、生まれて初めての楽しい家族が築けると思って結婚します。

優子も早希の過去を知り、徐々に打ち解け始めた時に…ここからは是非、映画を観て頂ければと。観終わると、ほっこりしますよ。

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総合評価&あらすじ

あらすじ

巨大な閘門“尼ロック”によって水害から守られている街・兵庫県尼崎市。 この街で生まれた近松優子は、「人生に起こることはなんでも楽しまな」が口グセの能天気な父と、いつも優しい母のもとで育った。町工場を営むもご近所さんと話し込んでばかりで働いている気配すらない父のようにはなりたくない、と優子は幼少期から勉強でも何でも全力で励み、大学卒業後は東京の大手企業で働いていた。しかしある日、理不尽なリストラで失業し、39歳・独身にして優子は再び尼崎に戻ってくる。

することもなくニートのような毎日を過ごし、幼なじみが開いている駅前のおでん屋台でほろ酔いの日々。そんなある日、父が突然、再婚すると言い出し、20歳の早希を連れてきた!役所で働く早希は、孤独な幼少期を過ごし、誰よりも“家族だんらん”を夢見ているという。

突然あらわれた自分よりずっと年下の“母”の登場に戸惑う優子は、父と早希との共同生活を受け入れることができず、三人の日々は噛み合わない。さらに早希はいつまでも独身の優子をみかねて、見合い話まで持ってくる。自分の人生のペースを乱された優子と、彼女と家族になりたい早希の想いはすれ違い続け、一家は衝突と騒動の連続だった。しかし、ある悲劇が近松家を襲い、優子はこれまでの人生を振り返り、家族の“本当の姿”に気づいていく。

あまろっく 公式

作品スタッフと主要キャスト

みんなの評判は?

まとめ

映画【あまろっく】の考察とまとめについて解説しました。

今回紹介したのは、下記の「5」です。

1.タイトルのあまろっくとは…
2.父親が働かないのは…
3.高学歴なのにニート
4.父の竜太郎がニコニコ顔なのは…
5.20歳の早希

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