【ブギウギ】のモデル 笠置シズ子の歌手引退の理由とは?

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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」 もいよいよ終盤になりました。

ドラマでは、美空ひばりさん役とみられる吉柳咲良さんも登場します。

ドラマでの描き方と実際とは当然ですが少し違うようです。

この記事では、笠置シズ子が歌手を引退した理由が知りたくて調べてみました。

引退した理由は、『太りかけたから』です。

詳しく深堀してみました。

笠置シズ子の引退の理由とは?

笠置シズ子さんは、歌手としての活動期間は24年間でした。

「ブギの女王」として一世を風靡したものの、次々と人気歌手が生まれていく環境。

特に美空ひばりは、「東京キッド」や「りんご追分」などが大ヒットしてたちまち脚光を浴びます。

これにつられて各社から少年少女の歌手をデビューさせて、ブギが全盛だった時代からジャズに変わり、ブギの人気は下火になっていきました。

昭和31年の第7回紅白歌合戦でトリを務めた後、翌年に歌手を辞めて女優業に専念すると公表しています。

引退の理由は、『太りかけたから』 一体どういう事なのか?

昔と同じよう踊れているなら太るはずがない
       ↓
太ってきたのは昔のように踊れないから

つまり、歌って踊って動くのが自分の魅力。それが出来なくなったから歌手を辞めるという選択をしたようです。

その後、笠置シズ子から「笠置 シヅ子と改名して女優業に専念します。

美空ひばりとのホントの仲は?

美空ひばりとの仲は実際はどうだったのか?

当初は、「ベビー笠置」と呼ばれていたひばりに対しては、歌が上手な事に感心して可愛がっていました。

ある公演でひばりが「ヘイヘイブギー」を歌う予定が、リリース間もないとの理由で「東京ブギウギ」ならOKと許可が出ました。急な事に歌い出しをミスしてしまう。

決定的な亀裂となったのは、ハワイ巡業でした。

日本音楽著作権協会から「ブギ禁止令」が出され、「東京キッド」など自分の曲を中心に行い結果的に笠置シズ子のものまね歌手から卒業しています。

両者の認識には違いがあるようで、笠置シズ子は性格的な事もあり、「不仲」について言及する事はありませんでした。そういう感情が無かったからだと思われます。

一方、ひばりは、ブギを禁止させた張本人と認識して良くは思っていなかったようです。

お互いに年齢の差もあり、マスコミが煽り立てる程のいがみ合いでは無かったのではないでしょうか。

ブギで一世を風靡

戦後間もない事もあり、笠置シズ子さんの動画に画質の良い物は少ないです。

その中でも少しばかり紹介したいと思います。

画質は良くありませんが、ドラマ『ブギウギ』で趣里さん演じる福来スズ子が歌う「東京ブギウギ」の雰囲気が楽しめるのもありました。

ドラマでやっていたラインダンスは本当に2000曲記念で披露していたんですね。

踊る淡谷のり子さんが想像出来ません(笑)

まとめ

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のモデル笠置シズ子が歌手を引退した理由は、

太りかけたからです。

太って昔のように踊れなくなってきた事でスパッと歌手を引退しています。

歌手を引退した後は、一切歌を歌う事は無かったそうです。

女優活動に専念してからも大阪弁を活かして多くの作品に出演していました。

今回のドラマで少し笠置シズ子さんの事が知れて良かったと思っています。

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