映画【湯道(ゆどう)】 ネタバレ 小ネタまとめ

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2023年2月23日に公開に鈴木雅之監督で公開された映画【湯道(ゆどう)】

映画【湯道(ゆどう)】の小ネタまとめについて解説します。

今回紹介するのは、下記の2点です。

1.映画【湯道(ゆどう)】の小ネタ
2.湯道の心得とは

映画【湯道(ゆどう)】の小ネタ

鈴木雅之監督と言えば、マスカレードホテルみたいにきっちりとセットを作り込むイメージがあります。今回も細部にわたって作られています。

まるきん温泉

京都の松竹撮影所で「まるきん温泉」はセットが組まれました。入口から番台、脱衣場に浴場まで全てが建てられたもの。浴槽もお湯が溜められるし、各小物なんかも銭湯から貸し出された本物が使われています。昭和の銭湯感が出ているのも頷けます。ほとんどの出演者がお湯に浸かって撮影がされました。

まるきん温泉の一文字看板

『わ』と『ぬ』の2種類の看板が店頭に出されます。一体でどんな意味があったのか?

『わ』は、沸いていますよの『わ』。お湯が沸いて開店しているの意味。
『ぬ』は、お湯を抜いてますの『ぬ』。浴槽のお湯が無いので閉店しますの意味。

実際の銭湯でも使われているそうです。

風呂桶の合図

夫婦やカップルで男女別々に湯船に浸かって後、一方が相手に風呂桶を叩いて合図をおくります。

まずは、2回叩き。『もう、そろそろ出るよ』の意味。
対する返事で1回叩きは、『は~い!こっちも出ます』 3回叩きは、『まだ。もう少し』の意味。

この合図は、映画の終わりにも伏線としても使われましたね。

銭湯といえばコレ

富士山の絵。実は、関東方面ではお馴染みですが、関西方面ではあまり見掛けないそうです。

「まるきん温泉」の浴槽が真ん中にあるパターンは、西日本で特徴のあるつくり。東日本では、入浴場の奥に配置されているのが一般的なんだとか。城崎温泉とか有馬温泉は、そういえば真ん中にありますね。

老夫婦の堀井豊(笹野高史)と風呂ギライな妻・貴子(吉行和子)が飲んでいた牛乳!ダジャレだったんですね(笑) こういうの結構好きな人が多いんじゃないですか。

歌唱の湯

映画の中で3曲も歌うシーンがあります。「けんかをやめて」「上を向いて歩こう」「You are my sun shine」 3曲も歌のシーンがあれば…もう、ミュージカル映画みたいなもんです。

一番風呂で歌う小林良子(天童よしみ)と息子(クリスハート)の「上を向いて歩こう」は、二人の歌声が見事過ぎてビックリしました。優しい歌声にウルっとなってしまうシーンです。

迷惑客を追い払う貴方は?

入れ墨がはいった迷惑客。子供が飛ばした石鹸の泡が掛かって大声を上げていました。この男を追い払った人物がいました。常連客で眼鏡をかけた優しいそうな顔立ちなのに…無言の圧力って奴を発揮しました。お見事なアレでした。

DJ FLOWの秘密とは?

全国のお風呂好きに有名なDJ FLOW(フロウ)がパーソナリティを務める『今夜も浸からナイト』の撮影には、ラジオ関西のスタジオが使われました。そして、このDJには、ある秘密がありました。クセのあるモジャモジャ頭がなんと…

この番組にゲスト出演したのが、太田与一(吉田鋼太郎)です。この人もかなりのクセつよでした。

源泉かけ流し至上主義とは

全国の温泉を巡る男・太田与一(吉田鋼太郎)は、源泉かけ流し至上主義を掲げるクセ男。お湯をグラスに注いできき酒のような振る舞い。飲んでお湯を見極めます。循環湯を世界一嫌う御仁?!

銭湯の良さ、存在が理解出来ない男が本編では考えが変わるのか?

湯道の心得とは

原作者の小山薫堂氏が提唱する「入浴」の精神と様式を突き詰めることで完成する新たな「道」。

「感謝の念を抱く」「慮る心を培う」「自己を磨く」の三つの精神を核に「湯道具」の様々な工芸品を使用することで職人たちの技や伝統を保ち、継承していく。

作法と心得

「まるきん温泉」にも子供たちにも分かり易い作法と心得を掲示しています。最低限、守らないといけないものです。

一方で小山薫堂氏が提唱する湯道には、8つの所作があります。
①合掌:地球の恵みに感謝の気持ちから始まる
②潤し水:入浴前に水分補給をする大事な行為
③衣隠し:脱いだ衣服にその人の生きる姿勢が表れる 衣服を風呂敷で覆う慎ましさ
④湯合わせ:入浴前にしっかり洗う 湯を汚さない 湯のしあわせをつくる
⑤入浴:右足から入り、波を立てないように、手ぬぐいを乗せ、軸がブレないように垂直に沈める
⑥縁留(ふちどめ):湯に沈め、浴槽の水位が上がり、ゆっくり身体を倒し縁の頂点で止まる 目を瞑り、「ふぅ~」と極楽のため息をつく
⑦湯三昧:心の垢が剥がれ汚れのない穏やかな気持ち、その到達点を「洗心無垢」と呼ぶ
⑧垢離(こり):汗が出たら湯から出て水をかぶる 繰り返すと自律神経が整い血行が促進する
⑨近慮(きんりょ):椅子を定位置に戻し、湯桶を洗い逆さまに 次の人が不快にならない行為
⑩風酔い:湯の余韻に浸り、かすかな風の揺らぎも幸せの種に 湯上りに覚醒すること
⑪合掌:感謝に始まり感謝に終わる 湯道とは、湯に浸かることを通して感謝を育むこと

特に印象に残った所作 縁留とは?

あまりに見事に湯舟の縁ギリギリに水面を保つ技?のような極意。家元の二之湯薫明(角野卓造)も弟子の梶斎秋(窪田正孝)もさりげなく行います。流石♪

湯道会館

「湯道会館」も京都の松竹撮影所に作られました。150坪もある中にわびさびを感じる厳かなセット。そこには、湯道の精神を現した掛け軸も登場します。

紅葉が鮮やか庭先の景色が湯舟の水面に映し出される様に感嘆の声が漏れました。外国人が思い浮かべる日本文化って感じがしました。あ~こんなお風呂に入ってみたいなぁ~と思いました。

これは酷い

やはり、外国人が日本の文化に触れるのは難しいんでしょうね。色んな知識が間違って表現されました。なんと!脱衣所で身体を洗ってしまっています…

流石にコレは酷いですね。彼女のお父さんに認めてもらおうと必至でしたが…逆効果でした。

外国の人なりに日本の形式に戸惑うんでしょうね。映画に出演していた厚切りジェイソンさんの素直な疑問が面白い。やっぱり43℃は熱いですよね(笑)

以上が、映画【湯道(ゆどう)】の小ネタまとめでした。

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見どころ(おすすめポイント)は?

映画【湯道(ゆどう)】ってどんな映画なの?という人は、上の予告映像(特報)をチェックしてみて下さい。面白さが伝わると思いますよ。

見どころ①

日本古来の湯文化。これを突き詰めることで新しい「道」をつくる。それが「湯道」。本編では、それを面白可笑しく紹介しています。お湯に入る所作を学ぶことによって日本文化を学ぶことに通じると思いました。日本人としての奥行きはお風呂にある?!

見どころ②

「まるきん温泉」に集う個性豊かな人々。日々の苦しさを紛らわしてくれる銭湯、細やかな幸せを感じさせてくれる銭湯。それぞれの生活が見え隠れする日常の光景が愛しく思えてきます。あ~日本人に生まれて良かったなぁ~

みんなの評判

銭湯って古き良き日本って感じで懐かしく感じる人も多いですよね。まさに、日本文化そのものです。

まとめ

映画【湯道(ゆどう)】の小ネタまとめについて解説しました。

今回紹介したのは、下記の「2点」です。

1.映画【湯道(ゆどう)】の小ネタ
2.湯道の心得とは

あれっ…? そんな感じだったのかぁ

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