映画【もしも徳川家康が総理大臣になったら】――偉人たちが現代政治を動かすという奇想天外な設定の裏には、驚きの撮影秘話が満載！GACKT、野村萬斎、浜辺美波ら豪華キャストがどんな現場でどんな化学反応を見せたのか？笑いあり、感動ありの撮影エピソードをたっぷり紹介します。
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映画【もしも徳川家康が総理大臣になったら】の撮影秘話について解説します。
今回紹介するのは、下記の「5点」です。
1.浜辺美波さんの撮影秘話は？
2.赤楚衛さんの撮影秘話は？
3.偉人キャストの撮影秘話は？
4.武内英樹監督の撮影秘話は？
5.原作者･眞邊明人さんの撮影秘話は？
浜辺美波さんの撮影秘話は？
オファーを受けた時の印象は？
空想の物語ながら、「もしかしたら本当に起こるかも？」と思わせるリアルさが魅力との印象を受けたそうです。
豪華なキャストが集結し、ドラマチックな展開とユーモアたっぷりの政治劇に夏のエンタメとして楽しんでいただけると思ったそうです。
演じるにあたり意識したのは？
偉人たちと向き合う新人記者という立場で、まさに観客と同じ“現代人の目線”を担う重要な存在。
「圧倒的な存在感を放つ偉人たちと対峙する中で、自分自身も自然と緊張感が高まった」と撮影を振り返ります。
特に徳川家康（野村萬斎）とのシーンでは、武内監督から「家康という人物の生い立ちや思想を学んで臨んでほしい」と言われ、事前に本でしっかりと勉強して撮影に挑んだ。…と。
セリフの多い場面でしたが、監督が「言葉のリズムや響きを大切にしてほしい」と伝えたことで、浜辺さんも一語一語に抑揚をつけながら自然な表現を意識したといいます。
共演の赤楚衛二さんとは？
実は前作『六人の嘘つきな大学生』（2024年公開予定）に続いての共演。撮影の間がわずか1〜2週間という短さで、まるで同級生のような関係性だったそうです。
年齢的には赤楚さんが少し上ですが、「ほぼ同年代のように気さくに話せた」と浜辺さん。撮影の合間には「先輩方のクランクアップを見届けたいね」と話しながら、“女子会”と称してお菓子をつまみつつコーヒーを飲み、作品や監督について語り合っていたとか。
ロケ地近くにお店もなく、3時間の待ち時間をお茶場のお菓子で乗り切ったという微笑ましいエピソードも。二人の自然な仲の良さが、劇中の信頼関係にもつながっているなぁ～と感じました。
赤楚衛さんの撮影秘話は？
脚本を読んだ時の感想は？
「社会的なメッセージがありつつ、笑いも涙もある、本当に完成度の高い脚本」と絶賛。
演出を手がけたのは『テルマエ・ロマエ』などで知られる武内英樹監督ということもあり、「この作品に参加できるのが純粋にうれしかった」と語ります。
一方で、坂本龍馬という歴史上の大人物を演じるのは初めてで、「時代劇の経験がない自分がどう表現できるか」というプレッシャーも感じていたそうです。
それでも、持ち前の明るさと誠実さで現代風の龍馬像を見事に体現されていました。
坂本龍馬は今まで名優が演じてきました…
「正直、プレッシャーは大きかった」と本音を明かします。これまで数多くの名優が演じてきた龍馬役。その中で自分はかなり若い世代にあたると感じていたそうです。
「龍馬って、僕と同じくらいの年齢のときにすでに時代を動かしていたんですよね。今の自分にそんなエネルギーがあるのかと考えると難しい」と語りつつも、「だからこそ、誰よりも強いエネルギーを持って挑まなければ」と覚悟を決めたとのこと。
若さゆえの迷いと情熱が入り混じった赤楚さんの龍馬像は、現代の視点で見る“新しい龍馬”として熱演されていました。
共演の浜辺美波さんとは？
真冬の屋上での浜辺美波さんの撮影シーン。監督の「OK！」が出た瞬間、浜辺さんが「キャー！」と叫びながら全力で室内へ駆け戻る姿に、現場は一気に和やかなムードに包まれたそうです。
赤楚さんは「『思い、思われ、ふり、ふられ』の頃より、すっかり大人になったなって思いました（笑）」と笑顔で回想。二人の息の合ったやり取りが、現場の温かい空気感が伝わるエピソードですね。
偉人キャストの撮影秘話は？
GACKTさんの撮影秘話は？
「もともと信長というキャラクターが好きなんです」と語ります。信長の名言「是非に及ばず」を「迷っている場合じゃない」と解釈し、決断力と行動力の象徴として尊敬しているそう。
人は誰しも迷うものですが、信長は即断即決で突き進むタイプ。強運の持ち主でもあり、その圧倒的な存在感で敵をねじ伏せたと感じているといいます。
「仲間と群れず、なあなあで生きない」という姿勢も自身と重ね、「究極のパワハラかもしれないけど（笑）、そこが信長らしくて惹かれる」と語る姿が印象的です。
野村萬斎さんの撮影秘話は？
「今回うれしかったことが3つある」と笑顔で語ります。まず1つ目は、豪華すぎる“偉人ジャーズ”の面々に会えたこと。
GACKTさんの織田信長は圧倒的にかっこよく、竹中直人さんの秀吉には「待ってました！」と感じたそう。
観月ありささんの紫式部や赤楚衛二さんの坂本龍馬もぴったりで、家康の子孫・吉宗（高嶋政宏）と綱吉（池田鉄洋）から「大権現様」と崇められる場面も印象的だったとか。さらに聖徳太子（長井短）とも共演！
2つ目は浜辺美波さんと再共演できたこと、そして3つ目は武内英樹監督とタッグを組めたこと。「この作品は本当に幸福な出会いの連続でした」と振り返っています。
竹中直人さんの撮影秘話は？
「武内英樹監督とはもう長いお付き合いなんです」と笑顔で語ります。初めて出会ったのはドラマ『のだめカンタービレ』（2006年）。
以来、たびたび“武内組”に呼ばれるたびに「うれしくて満面の笑顔で駆けつけます！」というほど信頼を寄せているそうです。
武内監督は作品の世界観を明確に描き出し、現場のスタッフからも厚い信頼を得るタイプ。無駄なカットを撮らず、俳優のテンポやリズムを大切にする“シャープな演出”が持ち味だとか。
「今回も現場の空気が本当に楽しい現場だった」と。武内組らしい一体感があったと撮影を振り返っています。
武内英樹監督の撮影秘話は？
今作を監督する経緯は？
「2年前に会社を辞めてフリーになった」と語ります。そんな中、映画会社や配給会社から次々と企画の話が舞い込み、そのひとつが『もしも徳川家康が総理大臣になったら』でした。
最初はタイトルを見て「なんだこれは!?」と驚いたものの、小説を読んでみると想像以上に面白く、最後には思わず涙。
「これは今の時代にこそやるべき物語だ」と感じたそうです。笑いながらも現代社会を映し出す物語に共感し、使命感のような思いで監督を引き受けたといいます。
配役はどうやって決めたのか？
まず最初に思い浮かべたのは、作品の“柱”となる徳川家康。その威厳と説得力を表現できるのは野村萬斎さんしかいないと考え、オファーしたところ快諾を得て、作品の背骨ができたそうです。
続いて“三英傑”の残り2人――織田信長には、狂気とかっこよさを併せ持つGACKTさんに依頼。『翔んで埼玉』で見せた唯一無二の存在感が決め手だったといいます。
そして豊臣秀吉には安定感抜群の竹中直人さん。なんと今回で5度目の秀吉役だとか！この3人が揃ったことで、歴史上の偉人たちが現代によみがえったようなリアリティが完成。
さらに江口のりこさんや髙嶋政宏さんなど、豪華キャストが加わり、まさに“オールスター偉人内閣”が誕生しました。
坂本龍馬役には赤楚衛二さんを起用
実は、赤楚衛二さんから「僕、童貞の役が多いんです」と言われて思わず不安に（笑）。
しかし、衣装テストなどを通じて坂本龍馬という人物像を語り合い、「20代で江戸幕府をひっくり返したほどのエネルギーを持つ男を演じてほしい」と伝えたそうです。
そこで監督は「髭を生やしてワイルドな龍馬に」と提案。最初は少し戸惑いもあった赤楚さんでしたが、撮影を重ねるうちにスイッチが入り、一気に迫力ある龍馬へと変貌。
監督も「本当に驚いた」と語るほどの成長を見せたそうです。
原作者･眞邊明人さんの撮影秘話は？
発想された背景は？
実は新型コロナ前に立ち上がった企画が「徳川家康のリーダーシップ論」だったそうです。原作者は企業研修の講師として、中間管理職の悩みを多く見てきたといいます。
日本企業の課題は「中間層にすべての負荷を背負わせてしまうこと」。そこで注目したのが、組織を“安定”と“継続”で導いた徳川家康でした。
信長や秀吉のようなカリスマ型ではなく、家康は組織をまとめる“調整型リーダー”。その視点から、「組織を支える人たちの大切さ」を描く物語を作りたいと考えたのが、この作品の始まりだったそうです。
映画を観た感想は？
原作小説『もしも徳川家康が総理大臣になったら』は、なんと435ページもの超大作。映画版はその膨大な内容を、わずか2時間にギュッと凝縮しています。
「取捨選択のバランスが素晴らしく、押さえるべきポイントの強弱が見事だった」と絶賛。
手がけたのは『テルマエ・ロマエ』や『翔んで埼玉』などを大ヒットさせた武内英樹監督で、「まさに武内ワールド全開」と語ります。
“偉人内閣”という一歩間違えばネタになりかねないテーマも、子どもから大人まで楽しめるエンタメとして成立。
そのうえで、「最終的に政治とは私たち自身の手にある」という原作のメッセージも丁寧に描かれており、原作者も「感謝の気持ちでいっぱい」と語っています。
以上が、映画【もしも徳川家康が総理大臣になったら】の撮影秘話でした。
いや～色々な撮影秘話があったなぁ～
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見どころ①：前代未聞の“偉人内閣”
徳川家康が総理大臣!? 織田信長が経済産業大臣で、豊臣秀吉が財務大臣!? 歴史の教科書でしか会えなかった偉人たちが、令和の政治を動かすという夢のような設定が最大の見どころです。
会議室で論戦を繰り広げたり、街頭で演説したりと、まるで本物のニュース番組を見ているかのようなリアルさ。
歴史ファンはもちろん、普段政治に興味がない人も「こんな政治なら面白い！」と思える、痛快でユーモラスな“歴史×現代”エンタメです。
見どころ②：“武内ワールド”炸裂！
『のだめカンタービレ』『テルマエ・ロマエ』『翔んで埼玉』を手掛けた武内英樹監督が贈る、笑って泣ける極上のエンターテインメント。
軽快なテンポとセリフのリズム、ビジュアルの鮮やかさは健在で、重いテーマを誰もが楽しめる作品へと昇華させています。
政治を風刺しつつも、最後には「私たちの未来は私たちの手で」というメッセージがしっかりと胸に残る、まさに“考えさせられるエンタメ映画”です。
みんなの評判は？
📂映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」
— なこ (@nonbibiri75) October 29, 2025
大筋も小ネタもほぼパロディで出来てて面白くもあり、後半は映画としての起承転結をしっかり描いてあった。
悪くないし、嫌いじゃないけど、日本人ほんとに偉人AIがちょっと成果出したら手のひらクルーで政治に興味持ってあんなに熱狂するぅ？(猜疑心)
今日観た映画
— けぼん (@kururinsou33) April 29, 2025
「もしも徳川家康が総理大臣に
なったら」(2024🇯🇵)
AIなんかがしゃしゃり
出てくる話だと人類を排除せよ的な
流れになりがちだけど
この作品は
駒として家臣になれという発想
武士社会だなと感心した
その後の投票率の高さにも驚き
豪華な演者のおかげで愉しめました pic.twitter.com/lPgknTPy0b
『もしも徳川家康が総理大臣になったら』観てきました！小ネタ満載で楽しく観られる映画でした！
— 葉月リオ (@riohazuki97) September 11, 2024
そして今の自分のあり方を改めて考えなければなと感じました。
役者さんがみんな個性的で、かなり面白かったです！
まとめ
映画【