米国株を始めるきっかけになったのは厚切りジェイソンさんの本

投資

桐谷さんの優待生活に憧れて、日本株を買い始めました。上手くいく事もありましたが、大きく含み損を抱えて怖くて何も出来ない時期も。ポートフォリオ的にも分散が必要と分かり、漠然と日本株だけを続けていくのが不安になっていた時に知ったのがこの本でした。
難しいテクニックに頼らず、万人向けの着実な投資法を、厚切りジェイソンさんが本に記して伝授してくれています。
実際にジェイソンさんが買っている銘柄を去年の1月から買い始めて少しづつ成果が出ています。

この記事では簡単な要点を3つに纏めました。

節約の重要性を説いている

資産形成をしていく第一歩は、徹底した節約をする。無駄なものを省いた余剰金で投資をしていく。ジェイソンさんは徹底した節約をしている。
流石に真似が出来ない…いや、真似したくないレベルのものもありました(笑)
コーヒーは自販機で買わない、仕事の現場には歩いていく、服は貰い物ばかり…とか。物欲が無いから出来る内容も多かった。買わなければ、お金は自然と溜まる。

勿論、小さい節約も大事ですが、家賃や通信費に保険等の比率の大きい固定経費は一度見直した方が良いです。一度、見直しが出来れば放ったらかしでも節約が出来ます。これが投資原本に変わる。

米国に対する信頼度が大きい

将来的にも人口が増え続けていき、経済市場の拡大が期待出来る。

世界市場に占める米国企業の割合が依然として大きい点が米国株が優れている。

これらの点を踏まえて、米国株への集中投資を実践しており、また、提唱している。

個別株ではなくてインデックス投資

個人で学習して株を買うのではなく、テクニカル分析やファンダメンタル分析等に時間を割かずに株価指数に連動したインデックスファンドでの投資を勧めている。

インデックスファンドは、複数の銘柄を幅広く構成させているので一つのファンドでも分散投資が出来きます。信託報酬等の運用に掛かるコストも低く、投資する手間があまり掛かりません。

要するに、私みたいな投資の初心者でも簡単に投資が出来るって事です。

まとめ

【ジェイソン流お金の増やし方】で厚切りジェイソンさんは、節約生活をして資金を作り出してその余剰資金はすべてインデックスファンドを買う。入金力を高めて平均的なパフォーマンスで資産を増やしていく。

将来的にも人口が増加し、世界市場でシェアの高い米国が世界経済の中心。

初心者でも分かり易く米国株の優位性を説いてくれており、読み終えた時にはすっかりやる気モードになってました。

日本株でも企業分析が難しいのに、住んでもいない米国株を選ぶ難しさはあります。指数に連動したインデックスファンドを買う事で初心者でも米国株を始めれます。

この本のお陰で米国株の投資を始める事が出来ました。今や日本株と米国株の比率は50:50となり、日本株だけを保有していた時と比べて資産の分散が出来て満足しています。この本に出会えたことに感謝しています。

読みやすくて、分かりやすいので甥っ子、姪っ子にもプレゼントしました。今の若い人が将来の不安を減らして資産も成長出来る事を望んでいます。

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