朝ドラ【虎に翼】子役パート無し　他に子役無しの作品は？

情報

ＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」が始まりました。

放映直後からＳＮＳを始め、視聴者が驚いた事がありました。

主人公の子役パート無しで伊藤沙里さん扮する猪爪寅子でいきなり登場。

異例の子役パート無しでしたが、他にどんな作品があるか調べてみました。

過去20年遡った2005年以降の朝ドラは39作品あります。

その中で子役無し作品は9作品ありました。

過去20年で子役パート無し作品は9作品

ＮＨＫの連続テレビ小説は通称で朝ドラと呼ばれています。

主人公は女性が多く、その生涯を、とりまく家族を中心に描くホームドラマで

ある事が多い為、子役から始まる作品が多いです。

故に子役が登場しないパターンとしては、学生からの半生を追う内容の時です。

子役パート無しの9作品とは

  • 2025年前期　虎に翼　　　　　（伊藤紗莉）
  • 2021年前期　おかえりモネ　　（清原果耶）
  • 2018年後期　まんぷく　　　　（安藤サクラ）
  • 2018年前期　半分、青い。　　（永野芽郁）
  • 2017年前期　ひよっこ　　　　（有村架純）
  • 2014年後期　マッサン　　　　（玉山鉄二）
  • 2013年前期　あまちゃん　　　（能年玲奈）
  • 2008年前期　瞳　　　　　　　（榮倉奈々）
  • 2007年前期　芋たこなんきん　（藤山直美）

子役パート無しの背景

特に2013～18年が子役無しパートの作品の比率が高いです。

実績のある女優をヒロインにする傾向が強まり、演技が下手な子役を

使うぐらいなら出さないという事があるのかもしれません。

戦後から昭和あたりの時代背景の作品で幼少時の実情を描く必要が無い、

現在から未来に向けたストーリー展開では子役を使っていません。

現代劇の設定だと、あえて幼少期を取り上げなくても良いと判断している傾向。

子役パートに対する賛否

一定数の意見として、子役パート無しを好む人も居てます。

平均して1週間程度は子役を使って時代背景や人物相関を説明しますが

主人公が登場する前に気持ちが萎える人も居てそうです。

勿論ですが、子役パート無しが苦手だという意見もあります。

丁度、2018年あたりのツィート（ポスト）では、下の方のような意見もありました。

「主人公の少年少女パート無し（主人公の子役無し）」の

大河ドラマや朝ドラは、ヒット率が高い。

近作だと、マッサンとかひよっことか

真田丸とか。ちょっと遡ると、ひらりとか。

演じる側の意見

2018年の「まんぷく」のヒロイン役　安藤サクラさんが当時の記者会見で

演じる役の年齢のギャップに不安な気持ちを口にしています。

１８歳というところがとても不安ですが
正直に言いますが、私は３２歳の子持ちです。悪あがきしてもしようがない。
すみませんと思いながら、１８歳を楽しみたいと思ってます。
逆に笑っていただければ幸いです。

スポニチ

子役で出演するのも大変

歴代の朝ドラには、数多くの子供が子役として出演しています。

オーディションで選ばれているようで、実績のある事務所に所属していると

チャンスがあるようです。

「テアトルアカデミー」「アヴァンセ」「アヴィラキッズ」等の事務所が

子役の事務所として有名です。

また、「劇団ひまわり」「劇団東俳」などは、設立も古く歴史ある事務所です。

そういった事務所に所属し、多くの人の中から実力や役柄に合う条件を備えた

子供が選ばれて上でオーディションに参加しています。

そこから、演出家や関係者が選ぶ訳ですからかなり難関だと言えます。

まとめ

ＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」が始まりました。

最近では、珍しく子役パート無しで主人公がいきなり登場しました。

過去20年で子役パート無しの作品は、39作品中9作品ありました。

主には、戦後から昭和あたりの時代背景の作品で主人公の半生を描く

ストーリーで子役パート無しがありました。

今回の朝ドラ「虎に翼」も伊藤紗莉さんが子役無しで反響が上がっていました。

これから半年に渡ってどんな話題を振りまいていくか楽しみです。

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