映画【アキラとあきら】 ネタバレ 考察とまとめ

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映画【アキラとあきら】は、池井戸潤の同名小説を実写化。「ホットロード」「ソラニン」の三木孝浩が監督を務めました。竹内涼真と横浜流星のW主演で性格も正反対な2人のアキラとあきらを演じました。銀行と企業との融資を巡る、熱くて正義感溢れる内容で観る者も熱くさせる内容。

映画【アキラとあきら】の考察とまとめについて解説します。

今回紹介するのは、下記の5点です。

1.出会い
2.伝説の研修
3.左遷と退社
4.バンカーとしての信念
5.稟議

出会い

山崎瑛(アキラ)(竹内涼真)は、父親が経営していた町工場が銀行からの融資が無くなり、倒産してしまう。工場内の機械も取り立て業者に持ち去られてしまう。

トラックから落ちた部品のベアリングを拾って追いかける。その途中で運転手付きの車に轢かれそうになる。

アキラが落としたベアリングを拾ってくれたのは階堂彬(アキラ)(横浜流星)でした。ハンカチで拭ってアキラに渡します。彬は、海運業など中心とした会社社長の息子でした。

この2人の出会いが後々の展開に絡んでくることに。

工場の従業員・保原茂久(塚地武雅)からは、『アキちゃん、人生ってのはいろいろあるんだ苦しいときもあるのさ。でも、それに立ち向かって、勝たなきゃいけないんだ』と諭されます。

アキラは、この言葉通りの生き方をしていきます。

伝説の研修

アキラ(竹内涼真)とあきら(横浜流星)は、東大を卒業して、産業中央銀行に入行します。新人研修も優秀で最後に実践形式の融資を題材にして、借りる側と貸す側に分かれて対決することに。

アキラ達は、銀行役で融資を審査する。あきら達は、企業役で融資を申し込む。ここで大胆な策に出たのが、企業側のあきら達で巧妙に数字を作って粉飾を行います。

不自然な箇所があることに気付いたアキラは、粉飾を理由に貸付はしないことにします。まさかの展開に融資部長(奥田瑛二)も驚きと称賛をおくります。

この研修での出来事が、伝説と称して語り継がれていく。そして、融資部長にも強く記憶されており、後にアキラを助けることにもなる。

左遷と退社

研修を終えると、2人はそれぞれ出世コースの部署に配属。アキラは、担当する零細工場が大口の取引先の倒産によって不渡りをおこして倒産してしまいます。

その工場の社長は、難病を抱えた娘の為に渡米して、手術する費用を別の銀行に預けていました。倒産により、ダメージを少なくするためにこの預金を差し押さえるように指示を出したのが不動副支店長(江口洋介)でした。

アキラは、工場の社長に預金を移すように連絡をして、娘の手術費を守ることに。ただ、銀行マンとしてはあるまじき行為でした。これが原因で出世コースから地方の支店に左遷されてしまいます。

あきらも父が倒れて弟(高橋海斗)が会社を引き継ぐものの、叔父さん達の画策によって、リゾートホテル事業で多額の連帯保証を負わされることに。

あきらは、弟と会社を救うために産業中央銀行を退社して「東海郵船」の社長に就任して立て直すことになります。

バンカーとしての信念

アキラは、かつて父を見放した銀行に強い憎悪があったが、父が再就職した会社のピンチを助けようと必死になっていた銀行員(満島真之介)を見て自身も銀行員になることを誓う。

アキラの上司である不動副支店長(江口洋介)とは、融資先に対しての認識に相違がありました。アキラは困った人を救済するのが銀行の役目だと信じています。

一方で上司の不動副支店長は、手堅く確実な融資しか稟議を受け付けない男。アキラが決裁を仰いでも通らないこともあった。

そんな不動副支店長に何が何でも稟議を通さないといけない案件が、銀行を辞めたあきらの「東海郵船」とそのグループ会社でした。あきらの会社・東海郵船を救済するために動き出します。

稟議

リゾートホテルの開発に端を発した連帯保証問題と関連会社の倒産を防ぐために、あらゆる方法を検討して企業買収を持ちかますが、応じる会社は見つかりませんでした。

あきらと会社を救済しようとするアキラが、予想外のスキームを思いついて稟議を不動に提出するも…アキラに『何故、救済にこだわる?』と尋ねる始末。

『救済こそが銀行員になった理由だからです。救うことで自分が救われるんです。』と答えるアキラ。結果的に、不動副支店長に一蹴されたと思われたが、

関係各所の決済を取り付けていた点と東海郵船と社長になったあきらなら手堅く確ない融資と判断して、頭取になった羽根田に稟議を通していました。

10年前の新人研修で伝説となった2人が、協力し合って「東海郵船」とグループ会社を守ろうと必至でした。当時の融資部長・羽根田(奥田瑛二)も今や頭取になっていました。

頭取の案件として、稟議は無事に通り、見事にアキラがあきらの会社を救うきっかけになりました。

以上が、映画【アキラとあきら】の考察とまとめでした。

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総合評価&あらすじ

銀行のドロドロした内紛劇のような映画と思って観ましたが…いやいや、正義感溢れる男が、真っ正直に正面突破していき、その熱い情熱で周りを巻き込んで見事に救済していく映画でした。

妥協を許さない生き方に感化されそうです(笑)凄く楽しめた映画です。

あらすじ

父親の経営する町工場が倒産し、幼くして過酷な運命に翻弄されてきた山崎瑛〈アキラ〉。大企業の御曹司ながら次期社長の椅子を拒絶し、血縁のしがらみに抗い続ける階堂彬〈あきら〉。運命に導かれるかのごとく、日本有数のメガバンクに同期入社した二人は、お互いの信念の違いから反目し合いながらも、ライバルとしてしのぎを削っていたが、それぞれの前に〈現実〉という壁が立ちはだかる。〈アキラ〉は自分の信念を貫いた結果、左遷され、〈あきら〉も目を背け続けていた階堂家の親族同士の骨肉の争いに巻き込まれていく。
そして持ち上がった階堂グループの倒産の危機を前に、〈アキラ〉と〈あきら〉の運命は再び交差する―

TOHO CINEMAS 公式

作品スタッフと主要キャスト

みんなの評判は?

まとめ

映画【アキラとあきら】の考察とまとめについて解説しました。

今回紹介したのは、下記の「4」です。

1.出会い
2.伝説の研修
3.左遷と退社
4.バンカーとしての信念
5.稟議

いや~凄く引き込まれる映画だったなぁ~

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